アメリカの掃除機

使っていた掃除機が壊れてしまいました。

本体は動くのですが、ホースの部分がちぎれてしまいました。以前も同じようにちぎれたので、そこを完全に切って接続しなおして使っていたのですが、もう限界です。こんなにホースが短くなったら使えません。
この掃除機は新品ではなく、ダンナさまの前任者から引き継いだものです。でも、まだ4年ちょっとしか経っていないのにこんな無残な姿になってしまいました。
ホースだけ直せないかとホームセンターに行ってみましたが、そんなものは売っていませんでした。ホームセンターにも掃除機が売ってありましたが、大きくて不便そうなものばかりでした。

例えば、こんな感じです。これは我が家の大家さんのものです。親切なことに掃除機まで付いた物件なのです。でも、大きくて重いので一度も使ったことがありません。

色々探しましたが、どこも大きな掃除機しかありませんでした。どうも、探したお店が悪かったようでした。日本では家電は何でも電器屋さんで買いますが、アメリカはちょっと違うのです。こういう掃除機やミキサーなどの家庭用品はデパートや雑貨店のほうが品揃えがよいのです。パソコン、テレビ、ゲームなどはまた別のお店に売っています。
「Bed Bath & Beyond」という、家庭雑貨のお店に行きました。
すると、小さな掃除機も売ってありました。そして買ったのは。。

ダイソンのデジタルスリムです。充電式のコードレスの掃除機です。これはとてもよいです。
階段や洗面所などの狭いところもらくらく掃除ができます。3.5時間の充電で、MAX POWERで6分、MIN POWERで13分しか使えないそうで心配でしたが、大体掃除しきれました。

それにしても、日本だったらこんな高級掃除機を買わなくても、程ほどの値段で程ほどの性能の掃除機が買え、安くてもすぐに壊れるようなことはあまりありません。日本はよい国だなぁと思います。