2012年5月8日火曜日

エバンストン散策


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週末、ダウンタウンから北に12マイル(約19km)程に位置するエバンストン(Evabston)へ行きました。家からは車で1時間程のところにあります。
エバンストンは「アッパーミドルクラスの人々が住むシカゴでも環境のよい郊外都市であり、ノースウエスタン大学などハイレベルな大学がある学園都市でもある」だそうです。(地球の歩き方より)

こちらは先週天気の悪い日が多く、この日も家を出たときからどんよりと今にも雨が降りそうな怪しい空でした。
エバンストンに着き、早速向かったのはこちら。


「Dixie Kitchen & Bait Shop」南部料理のお店でアメリカンスタイルの朝食・昼食が手軽に食べられるお店だそうです。実はアメリカ南部に出張の多いダンナさま。出張先ではあまりおいしいものに巡り会った経験はないそうで、あまり乗り気ではなかったのですが、私の経験のために付き合ってくれました。
このお店は人気店らしく店内はお客さんで満席。外にも少し人が並んでいました。私たちも名前をリストに書いてもらって待ちました。20分待ちとのことでした。
待っている間、とうとう雨が降り出しました。雷まで鳴って結構激しい雨でした。お店の人の言うとおり、大体20分で入れました。

        

店内はアメリカン・アンティークで飾られて可愛かったです。


飲み物にカクテルを頼みましたが、こんな瓶に入ってきました。付いているのは桃の缶詰です。写真で伝わらないかもしれないけど、すごく量が多いです。味は子供の頃によく食べた、フルーチェみたいな味でおいしかったです。


こちらはダンナさまの頼んだメニュー。卵を3つも使ったオムレツです。



こちらが私のメニュー。更にトーストも付きました!私の方は卵2個を好きなように(スクランブルとか目玉焼きとか)調理してくれるそうです。
それにしてもすごい量です。待っている間、お店から出てくる人を見ているとほとんどの人がお持ち帰りのボックスを持っていたのですが、納得です。

ネギの乗った白いとろとろのものですが、コーングリッツという食べ物だそうです。とうもろこしの芯に近い白い部分を挽いたもので水や牛乳でにてこのようにおかゆのようにして食べたり、揚げ物の衣にしたりするそうです。
このコーングリッツはほのかにチーズの味もして絶妙でした。ネギがよいアクセントになっていました。これは自分で作ってみてもなかなか再現できない味だろうなと思います。

ダンナさまも、「ここはおいしいかも!」と気に入ったようです。おいしい南部料理に出会えてよかったです。

食べ終わり外に出ましたが、雨はまだ止む気配はありませんでした。街を少しだけ散策して帰りました。


シカゴのダウンタウンとも私の住んでいる地区とも違った雰囲気の街でした。とても素敵な街だったので、また晴れた日に行きたいと思います。

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