2012年7月27日金曜日

ビーツ

アメリカでは、ビーツが年中売られています。でも、ビーツの旬は今頃だそうで、今は葉のついた立派なビーツが手に入ります。


ビーツには、リン、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、鉄、カルシウムなどたくさんの栄養が含まれているそうです。積極的に食べたい野菜です。この葉も食べられるそうなので、色々作ってみました。


ちょっと分かりづらいですが、茹でて胡麻和えにしました。葉の部分は、ほうれん草をもっと肉厚にして甘くしたような味でした。とてもおいしかったです。茎の部分は蕗のようにちょっと筋張っていて苦味がちょっとありました。でも、余った胡麻和えを翌日も食べたのですが、翌日はこの茎の部分にも味が染み込んでおいしかったです。


これも少し分かりづらいですが、細かく切って、ごま油で炒め、醤油、砂糖で味付けしました。これは味付けを失敗したのか、予想よりもあまりおいしく出来ませんでした。



これは茎の部分を塩麹に漬けてみました。これも茎が苦くてそのままではおいしくなかったです。でも、これをお味噌汁の具にしたらおいしく食べられました。

茎はなかなか手強いです。

根(実?)の部分で有名な食べ方は、ボルシチなどのスープ料理ですね。そのほかに生のままや茹でてサラダにしてもよいそうです。
サラダ用に茹でるときは、栄養分が逃げないよう、丸ごとのまま皮を剥かずに茹でるのがポイントだそうです。茹で上がるのに30分ぐらいかかるそうです。時間がかかるので、圧力鍋で5分ぐらい蒸してみました。火が通ると、皮がつるっと剥けます。


蒸したビーツに塩麹をかけて食べました。まぁまぁでした。後で調べたのですが、甘いドレッシングが合うそうです。

鉄分が豊富なせいか、土臭いようなくせのある味なので、もっと味付けに工夫しておいしく食べられたらいいなと思いました。結局私は、ボルシチが一番好きな食べ方かもしれません。

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