2011年12月29日木曜日

ノーザン・ライツ☆

12月24日(土)から12月29日(木)までアラスカ・フェアバンクスのチェナ温泉(Chena Hot Springs Resort)へオーロラ鑑賞旅行に行ってきました。ちなみにオーロラは英語で「Northern Lights」と言うそうです。
チェナ温泉には4泊5日滞在しましたが、滞在中にはこのようなきれいなオーロラが。。。


。。というのは大嘘です。これはお土産に買った来年のカレンダーです(笑)


もちろんこんなにすごいオーロラは見られませんでしたが、二晩オーロラを見ることができました。また、オーロラ以外にもおいしい料理やほかほかの温泉、アラスカの温かい人々とのふれあいなど本当に楽しい旅になりました。
またこれから少しずつ旅行記をまとめたいと思います。まずは写真をダイジェスト版でご覧下さい。


チェナ温泉 フロントとレストランの入り口

泊まったロッジ 1つのロッジに8部屋ぐらいありました
敷地内の川
雰囲気のよいレストラン&バー
おいしいタラバガニ
大きなホタテ
きれいな朝焼け
アンカレッジ空港にいたしろくまさん
同じくアンカレッジ空港にあるエスキモー博物館

2011年12月22日木曜日

運転免許 実技試験 不合格 (><)

昨日、イリノイ州の運転免許の試験を受けてきましたが、残念ながら実技試験が不合格となってしまいました。
州ごとに試験の様式も色々あるようですが、イリノイ州は筆記試験と実技試験を受けなくてはいけません。(日本で免許を持っていたら実技試験は免除になる州もあるようです。)筆記試験は英語で受けないといけません。(でも(紙の)辞書は持込OKです。)
なんだか大変そうですが、周りで免許が取れなくて運転できない、なんて人はいません。
筆記試験も内容はひっかけ問題などは出ず制限時間もないので、辞書を引きながら受ければ日本の筆記試験より簡単です。実技試験も割と交通量の少ない道ばかり通るし、簡単な右折しかしないそうです。ダンナさま曰く、「世界で一番簡単な試験」だそうです。。
。。でも、私は落ちてしまいました。
簡単と言っても試験は試験なので、とても緊張しました。当たり前ですが、試験官がアメリカ人で指示が全部英語なのも頭では分かっていても、実際受けてみると緊張に拍車がかかり調子が狂ってしまいました。私は一旦停止をして安全確認をしなければいけない赤信号での右折で一旦停止をするのを忘れてしまいました!(安全は確認しました。)妙にあせって先を急ぎすぎました。
実技試験は1つでも交通違反をしたら失格なので、この時点で試験は終了です。この後に予定されている項目は受けることすら出来ませんでした。
試験に落ちた事、交通違反をしてしまった事、仕事で忙しいのにもう一度試験に付き合ってもらわないといけなくなったダンナさまに申し訳ないなという気持ち、本当に落ち込みました。
もう一度しっかり練習して次こそは受かるように頑張りたいです。残念ながら多分年内はもう受けにいけないと思うので、モヤモヤとしたまま年を越さなければいけません。

2011年12月16日金曜日

サボイキャベツ

久々に珍しい野菜に挑戦してみました。「サボイキャベツ(Savoy Cabegge)」です。日本では「ちりめんキャベツ」と言うそうです。私は今まで食べたことがありませんでしたが、日本でも作っているようです。

生食には向かないけれど、煮込むと甘くておいしく、煮崩れしないのだそうです。
この写真のキャベツは大体1ポンド(450g)ぐらいの重さです。この日は1ポンドあたり35セントでした。つまりこれ1個、40セント未満です。超激安です。(別の日ですが、他のスーパーでは1ポンド69セントで売っていました。)
葉がちりめん状なので剥すときに途中で芯のところが折れないし、葉も破けません。ロールキャベツを作るときにはとても便利だと思います。小さく見えますが、ちりめん状なので広げると結構面積があります。
でも、今回は面倒だったのでロールキャベツは作りませんでした。作ったのはこちらです。


手羽先を焼いたときにオーブンの別の段で煮込みスープを作ってみました。(最初、普通にガスコンロにステンレスの鍋で野菜を炒めて少し煮ました。)
キャベツ以外にニンジン、マッシュルーム、玉ねぎ、セロリ、豆腐、トマトピューレが入っています。(豆腐はアメリカのスーパーで買った失敗作です。木綿豆腐の3倍ぐらいの固さで初めから小さく切られていました。中国料理向けでしょうか?)
キャベツは甘く、少しブロッコリーに近いような濃厚さもありおいしかったです。煮込み料理には本当にお勧めです。

2011年12月14日水曜日

凍結防止の塩

先週の金曜日、朝起きたら雪が積もっていました。でも、数センチしか積もらず道路の雪は朝の時点で溶けていました。シカゴに来て初めての積雪です。いよいよ本格的な冬が始まりました。(今年は寒くなるのも雪が積もるのも例年より遅いそうです。)

日曜に街に出たらさっそく凍結防止の塩が撒かれた跡が見られました。


白く見えるのが塩です。轍が白くなっています。スーパーの駐車場にも撒かれていました。
日曜、月曜と少し車を使っただけでこのようになってしまいました。


分かりますか?塩が車体に付いています。放っておくと車が錆びてしまうので、冬はマメに洗車をしないといけないそうです。
今はあまり寒くないので、気が付いたときに自分でささっと塩の部分だけ洗ってしまいました。でも、もっと寒くなるとドアとドアの隙間に入った水が凍ってドアが開かなくなることがあるそうです。少し暖かくなってから洗車するなど気を遣わないといけないそうです。
また、まだ1回もガソリンスタンドなどで洗車をしたことがないのですが、調べてみたら、機械で洗車した後、タオルで水気を拭いてくれた店員さんにチップを渡すことになっているそうです。たかが洗車ですが、日本と勝手が違いドキドキです。

2011年12月12日月曜日

たまの贅沢

この週末は何かと忙しくて遊びに行けませんでしたが、ダンナさまが外へ食べに連れて行ってくれました。
シカゴ郊外にある「達磨レストラン」という日本食レストランです。ダンナさまは平日のお昼にたまに利用しているそうですが、私は初めて行きました。
シカゴ郊外には日本人がたくさん住んでいるので日本食レストランは他にも何件かありますが、なにせ数えるほどしかないので、おそらくこの辺に住んでいる日本人はみんな行ったことのあるレストランだと思います。
土日はお昼の時間営業してないのが残念ですが、定休日がないようです。店内は広くてきれいでした。照明もやわらかい間接照明で落ち着きました。
私達が食べたのはこちらです。


「ちらし寿司」と「刺身定食」です。ちらし寿司にもお味噌汁は付きます。(両方ともお味噌汁かサラダのどちらかが付くそうです。)どちらとも値段は同じでしたが、お刺身の種類の多いちらし寿司のほうがお得な気がしました。(好き好きだと思います。)
日系のスーパーに行ってもこんなにたくさんの種類のお刺身はあまり売っていない(か、高くて買えない)しここまでおいしくありません。(スーパーで買うタコはふにゃふにゃなんです(涙))本当に贅沢なひとときでした。。。
気になるお値段ですが、麦焼酎「よかいち」のお湯割りを1杯ずつ付けて、チップと税金込みで70ドルでした。特に今は円高なのでシカゴでこれが食べられるならまぁまぁいいな、と思える値段です。
毎週は食べられないけど、たまにならまた行きたいなぁと思いました。

2011年12月8日木曜日

アメリカで雑穀ご飯

先日、唇と口の周辺に湿疹が出来ました。以前、日本にいた頃にも一度出来たことがあり、その時医者から処方された薬があったので、それをつけて治しました。
空気が乾燥しているし、環境も変わってストレスで出来たのかな?と軽く考えていましたが、暇だったので(笑)ネットで調べてみました。すると、お肉の食べすぎがアトピーや湿疹の原因になると知りました。
これには大いに心当たりがあります。アメリカ人はお肉が大好きですし、シカゴは海から遠いので、スーパーに売ってあるお魚の種類も少なく、お肉に比べると少し高いのです。家でお魚料理をすることはこちらに来てからほとんどなくなってしまいました。
この環境で無理なくバランスを整える方法がないかと探しました。
お魚と同じ不飽和脂肪酸で特に現代人がもっと摂取しないといけないと言われているオメガ3をなるべく安く簡単に摂れる方法です。
考えついて実践しているのが、この方法です。


フラックスシードとはと麦の雑穀ご飯です。玄米も25%入れています。
フラックスシード(Flax Seed)はオメガ3をたくさん含んでいるそうです。亜麻仁油の原料です。亜麻仁油は酸化しやすいので取り扱いに少し注意が必要だし、ちょっと値段も高いですが、フラックスシードだと割と安く手に入ります。


右の袋で4ドルちょっとだったと思います。左ははと麦(Pearl Barly)でホールフーズ(Whole Foods Market)というスーパーで量り売りで買ったものです。1ポンド(約450g)当たり1.39ドルでした。安いと思います。はと麦はオメガ3とは関係ありませんが、解毒作用があるそうなので買ってみました。(このホールフーズには他にもたくさん雑穀が売ってあります。これからいろいろ挑戦していきたいです。)

(フラックスシードには微量のシアン化合物が含まれているそうです。そのせいで、日本では生のフラックスシードは販売できないそうです。特殊な加工をしないといけないせいか分かりませんが、ちょっと検索してみたら、1kgで3000円ぐらいでネット販売されていました。アメリカに比べて高いですね。もし日本にいる人だったら亜麻仁油を摂るほうがかえって経済的かもしれません。)

始めて2週間ぐらい経ちましたが、まだ体調の変化は感じません(笑)でも、具合が悪くなったりはしていないので、しばらく続けてみようと思います。他にも野菜やお豆を食べるようにしたり色々と気をつけようと思います。

2011年12月5日月曜日

ナイアガラ旅行 ~その④ 三日目

翌日は月曜日で仕事があるため、なるべく早く家に着きたいところです。早めに起きて朝の5:30にチェックアウトし出発しました。
アメリカへの入国ですが、朝早かったためか(?)入国審査の係員はご機嫌ナナメでした。でも、無事に入国でき帰路を急ぎました。ところが、朝早く道が空いているのがかえってあだになって何度か分岐を間違えました。でも、アメリカの高速は途中、料金所があったら支払う、と言う感じで、高速に間違って入ったり出たりしてもお金は損しません。あわてないで入り直しました。
シカゴではI-PASS以外の支払い方法は主にその場で現金を支払いますが、ニューヨーク州からオハイオ州まではチケットを取るようになっていました。出口で料金を支払うようになっているようです。私達はこのとき間違って1度チケットを取ってしまいました。(昔の日本の高速の券のようでした。懐かしかったです。)「出口って言われてもシカゴまで出ないよ。どうしよう?」と思っていましたが、そのあと30分ぐらい走ったらまた料金所が出てきました。I-PASSとチケットの支払いが両方出来るゲートに行き、係りの人にチケットとI-PASSを見せたら、I-PASSで処理してくれました。(I-PASSの機械はETCと違って取り外し可能です。)
料金の支払いシステムは全米で統一したほうが便利だと思うのですが、アメリカ人はどう思っているのでしょうか。。。
サービスエリアの名称も各地さまざまでした。「WELCOM CENTER」、「TRAVEL PLAZA」、「OASIS」など。表記は色々違いますが、標識にファーストフードのマークが入っているので迷うことはないと思います。
でも、その中でちょっと変わっているなと思ったのはこのサービスエリアでした。


「FOOD EXIT」と書いてあります。この標識に沿って高速を外れると一旦高速から出ることになります。サービスエリアというより、”マックの近くに出口を作ってあげたよ。”というような感じです。合理的と言えば合理的なのかもしれませんが、次の入り口まで下の道を走らないといけないので、ちょっと面倒でした。

これは「GAS EXIT」ガソリンスタンドへの出口ですね
ペンシルバニアのサービスエリアはきれいでした

さて、この日は大変天気が悪く、途中雨足が弱まることもありましたが、ほとんどずっと雨が降っていて、前を走る車の水煙も相まって、前が真っ白になってしまうこともしばしばでした。

クリーブランドの分岐
クリーブランド・インディアンズの球場

シカゴ・ホワイトソックス
途中のサービスエリアで駐車場の空きを見つけるのが大変なぐらい混んできました。この日はサンクスギビング・デーからの4連休の最終日です。車で帰省や旅行した人のUターンラッシュだと思われます。でも、さすがアメリカ。途中、車間距離が詰まることはあっても渋滞はおろかあまりノロノロ運転になることもありませんでした。
しかし、とうとうシカゴ市街地付近で渋滞してしまいました。


この渋滞のせいで1時間ぐらい予定より到着が遅れました。でも、1000kmの道のりを1時間しか遅れず到着できるなんて日本では考えられませんね。
無事、アーリントンハイツで高速を降り、日系スーパーミツワで山頭火のラーメンを食べました。今まで食べた中で一番おいしいと感じました。
また、意外なことにこの旅で一番寒かったのはミツワの駐車場でした(笑)夜のナイアガラでも日本の関東地方の11月ぐらいの寒さでした。

大変でしたが、ナイアガラの滝は素晴らしかったし、アメリカの広さを実感できたのでよい経験になったし楽しい旅でした。

2011年12月3日土曜日

ナイアガラ旅行 ~その③ 二日目

翌日もよいお天気に恵まれました。ホテルの部屋で昨晩食べたカルボナーラと鮭の残りを朝食にしました。アメリカもそうですが、外食でチップを払わないといけないのはちょっと嫌ですが、食べ残しても持ち帰りができるのはよいと思います。ホテルの部屋に冷蔵庫がなかったのでちょっと不安でしたが、変な味もせずおいしく食べられました。
支度をして外に出ました。「ナイアガラの滝ってどこにあるのかな?」なんて話しながら30秒程歩いたら、あっけなく現れました。

アメリカ滝です
奥にはカナダ滝も見えます
昨日の10時間の移動の疲れも吹っ飛んでしまいました。朝日に照らされて荘厳な空気を感じました。滝の流れる音もとても迫力があります。
カナダ滝を目指して歩きました。途中、カナダ滝の水しぶきが風で飛んできて霧雨の降ったようなところもありました。


カナダ滝の真横にある「テーブル・ロック(Table Rock)」というビューポイントからの眺めです。川の水が落ちていく様子が間近で見られます。


少し高いところから撮りました。手前にカナダ滝、左手にアメリカ滝があります。2枚目の写真の橋が税関のあるレインボーブリッジ、左の青っぽいビルが私達の泊まったシェラトン・オン・ザ・フォールズです。
3枚目の写真の左のタワーが「スカイロン・タワー(Skylon Tower)」です。

ファーストフードで早めのお昼をとりました。ファーストフードではありましたが、滝を眺めての贅沢なお昼ご飯でした。
その後、「ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls)」というアトラクションに行きました。これはエレベーターで下に降り、カナダ滝の裏側とすぐ横から見られるというものです。
迫力の映像をご覧下さい!



水の流れを見ていると飽きません。私達はいつまでもずっと見ていました。好きなだけいられてよかったです。
滝の裏側はこのような感じです。


順番はこの滝の裏側を見てから外に出たので、最初はこれがどこなのか、なんなのか、よく分かりませんでした(笑)


あの黄色いカッパを着た人たちがいるところに今までいたのです。ちなみに、霧雨が降っているような感じで、あまりカッパは意味がありませんでした(笑)

次に「スカイロン・タワー(Skylon Tower)」に上りました。


1階の受付の写真です。写真左手のスタバでコーヒーを買って上りました。1階のトイレの前に2ドル割引のクーポンがありました。
では、タワーの上からの景色をお楽しみください!




タワーの上はものすごい強風が吹いていました。外には金網が張ってありました。ガラス張りのタワーの中からも景色は見られます。タワーの上からはルナ島、ゴート島などの様子も分かりました。車でどうやって行ったらよいかも分かりましたが、結構色々と時間が掛かりそうで面倒だったので、行くのは諦めました。

その後、ちょっと早めの夕食をとりました。またもやガイドブックを参考に”香港のセレブも多数来店する中華レストラン「蓮花樓(Lotus Garden)」”へ。


お味は可でも不可でもないと言ったところでしょうか。ワンタンスープはおいしかったです。でもチャーハンにミックスベジタブルが入っています。。来店した香港セレブは満足したのでしょうか?まぁ、観光地だし、こんなものかな。でも、やはり油っこくなくしょっぱくないので、ほっとする味でした。
カナダは日本の味覚に近いのでしょうか?

この後、ホテルの部屋で昼寝をして、夜のナイアガラを見に行きました。
昨日はライトアップされているのかよく分かりませんでした。もしかしたら冬季はやってないのかも?と三脚も持たず見に行ったのが大間違いでした。ちゃんとライトアップはされていました。でも、三脚がないので、よい写真は撮れませんでした。
滝はあまりくっきりとライトアップされていませんでした。うすくぼやけた感じです。どこから照らしているのだろう?と思ったら、ちょうどスカイロンタワーのある辺り、二つの滝の真ん中のカナダ側から照らしていました。ずいぶん遠くから照らしているのだな、と思いました。


滝を照らしているライトです

昼も夜も休まず流れ続ける滝には「お疲れ様」と言ってあげたくなりました(笑)

本当はこの日、近郊の町に出かけてもよいな、と思っていましたが、滝を眺めているだけで1日が終わってしまいました。小さい頃から知っているし、何度もテレビで見ているけれど、やはり生で見る迫力はすごいものだと思いました。大満足の一日でした。

2011年11月30日水曜日

ナイアガラ旅行 ~その② 一日目

朝の6時に出発の予定でしたが、30分遅れて6:30に出発しました。ひたすら東に進むルートなので、日が昇りきるまでかなりまぶしかったです。アメリカの日差しはきついです。早くサングラスを買わないと。。

これは、お隣のインディアナ州のサービスエリアです。マクドナルドの看板しかありません。中に入ると正面にマックのカウンターがありますが、奥は個室がたくさんある、日本のサービスエリアと同じようなトイレがありました。もちろん、マックで買い物しなくても入れます。横にはコンビニのような、お菓子やコーヒー、タバコなどが買えるお店もありました。他にスタバと何か別のファーストフードのマークの入ったサービスエリアもありました。きっとそこではスタバのコーヒーが買えるのだと思います。
2回目の休憩辺りで、サービスエリアの時計が自分の時計より1時間進んでいることに気がつきました。タイムゾーンを車で越えるのは初めてだったので、不思議な感じがしました。


これはオハイオ州のサービスエリアの前で撮りました。建物全体は撮らなかったのですが、インディアナ州とはだいぶ変わって、日本のサービスエリアに近かったです。でも、ファーストフードのチェーン店しかないので、中身はあまり変わりません。日本のようにご当地の名産品が売ってある訳ではないので、色々なところに立ち寄っても新鮮味はありません。
また、当たり前ですが、緑茶のペットボトルは売っていません(笑)長距離ドライブで疲れた身には堪えました。
写真の左の旗はオハイオ州の旗、右はそこの市の旗だと思います。(何市だか不明)

今回は日本のETCのようなイリノイ州のシステム、I-PASS(アイパス)を付けて行きました。いちいち現金で払わなくてよいので楽でした。I-PASSはどこの州まで使えるのかよく分からず不安でしたが、結局最後のニューヨーク州まで使えました。人が車で移動する範囲は提携して使えるようになっているようです。ちなみにインディアナ州ではI-ZOOM、オハイオ州、ペンシルバニア州、ニューヨーク州はE-Z PASS(イージーパス?)という名前でした。
数えていないので大体ですが、料金所は10ヶ所ぐらいだと思います。1ヶ所1ドルぐらいだと思うので、片道10ドルぐらいでしょうか?安いですね。



シカゴを過ぎてから、ずっと小麦畑の中のまっすぐな道でしたが、突如高層ビルが現れました。オハイオ州、クリーブランドです。クリーブランドは古くからエリー湖とカヤホガ川の水運を利用して五大湖工業地帯の中核都市として発展したそうです。
ちょっと高速もごちゃごちゃしているので、ナビと標識をよく見て迷わないように注意が必要です。

しかし、ここよりも大変だったのはナイアガラ近くのアメリカ側です。東京の首都高のような感じでした。ダンナさまは、10時間運転した後、日も暮れてあの道はきつかったと思います。

なんとか無事に税関のあるレインボーブリッジにたどり着きました。あまりよく勝手を知らなかった私達。橋の入り口に小さなブースがあり、「これが税関?」とパスポートを準備したら、中のおじさんから「$3.25」と。ただの料金所でした(笑)橋の通行料です。ここだけI-PASSは使えませんでした。


これが税関です。20分ぐらい並んだかもしれません。税関でパスポートを見せ、入国の目的などを聞かれました。車の後部座席の窓を開けるように指示されました。係員が荷物を外から懐中電灯で照らして軽くチェックして終わりました。

ここから近くのホテル「Sheraton on the falls(シェラトン・オン・ザ・フォールズ)」にチェックインし、さっそくご飯を食べに街へ行きました。

ガイドブックを参考に、地元の人が選ぶベスト・イタリアンにも輝いたこともあるという、創業50年の老舗レストラン「Mama Mia's(マンマ・ミアズ)」へ行きました。



カナダに来たので鮭のソテーと、ダンナさまの大好物・カルボナーラを頼みました。カルボナーラは生パスタでとてもおいしかったです!!
二つとも味付けがちょうどよかったです。アメリカで外食するとたいていしょっぱいので、ちょうどよい味付けに感動しました。

夜のナイアガラです。カジノやゲームセンターなどがいっぱいです。素晴らしい滝のそばにこんなものが。。と複雑な気持ちです。
滝の音は聞こえますが、暗くてよく分かりませんでした。
滝は明日の楽しみに取っておいて一日が終わりました。