アメリカへの入国ですが、朝早かったためか(?)入国審査の係員はご機嫌ナナメでした。でも、無事に入国でき帰路を急ぎました。ところが、朝早く道が空いているのがかえってあだになって何度か分岐を間違えました。でも、アメリカの高速は途中、料金所があったら支払う、と言う感じで、高速に間違って入ったり出たりしてもお金は損しません。あわてないで入り直しました。
シカゴではI-PASS以外の支払い方法は主にその場で現金を支払いますが、ニューヨーク州からオハイオ州まではチケットを取るようになっていました。出口で料金を支払うようになっているようです。私達はこのとき間違って1度チケットを取ってしまいました。(昔の日本の高速の券のようでした。懐かしかったです。)「出口って言われてもシカゴまで出ないよ。どうしよう?」と思っていましたが、そのあと30分ぐらい走ったらまた料金所が出てきました。I-PASSとチケットの支払いが両方出来るゲートに行き、係りの人にチケットとI-PASSを見せたら、I-PASSで処理してくれました。(I-PASSの機械はETCと違って取り外し可能です。)
料金の支払いシステムは全米で統一したほうが便利だと思うのですが、アメリカ人はどう思っているのでしょうか。。。
サービスエリアの名称も各地さまざまでした。「WELCOM CENTER」、「TRAVEL PLAZA」、「OASIS」など。表記は色々違いますが、標識にファーストフードのマークが入っているので迷うことはないと思います。
でも、その中でちょっと変わっているなと思ったのはこのサービスエリアでした。
「FOOD EXIT」と書いてあります。この標識に沿って高速を外れると一旦高速から出ることになります。サービスエリアというより、”マックの近くに出口を作ってあげたよ。”というような感じです。合理的と言えば合理的なのかもしれませんが、次の入り口まで下の道を走らないといけないので、ちょっと面倒でした。
これは「GAS EXIT」ガソリンスタンドへの出口ですね |
ペンシルバニアのサービスエリアはきれいでした |
さて、この日は大変天気が悪く、途中雨足が弱まることもありましたが、ほとんどずっと雨が降っていて、前を走る車の水煙も相まって、前が真っ白になってしまうこともしばしばでした。
クリーブランドの分岐 |
クリーブランド・インディアンズの球場 |
シカゴ・ホワイトソックス |
しかし、とうとうシカゴ市街地付近で渋滞してしまいました。
この渋滞のせいで1時間ぐらい予定より到着が遅れました。でも、1000kmの道のりを1時間しか遅れず到着できるなんて日本では考えられませんね。
無事、アーリントンハイツで高速を降り、日系スーパーミツワで山頭火のラーメンを食べました。今まで食べた中で一番おいしいと感じました。
また、意外なことにこの旅で一番寒かったのはミツワの駐車場でした(笑)夜のナイアガラでも日本の関東地方の11月ぐらいの寒さでした。
大変でしたが、ナイアガラの滝は素晴らしかったし、アメリカの広さを実感できたのでよい経験になったし楽しい旅でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿