2012年4月24日火曜日

アメリカのアンティーク食器

先日、友人にアンティークモールに連れて行ってもらい、すっかりアメリカのアンティーク食器の虜になってしまいました。
アンティークというと高級なイメージがありますが、アメリカのものはひとつ数ドルで買えるようなものから色々あります。

図書館で借りてきました。アンティーク食器のガイドブックです。


このようなガラスの器を「Depression Glass(ディプレッショングラス)」と呼ぶそうです。ディプレッションとは不景気という意味です。1930年代の大恐慌時代に人々の心を明るくしようと色つきのガラスが大量生産されたそうです。大量生産とはいえ、繊細な模様が入っていたり淡い色合いでとても綺麗だし、温かみを感じます。今、私が惹かれるのはこの不景気のせいでしょうか?



あとはこのようなミルクガラスという乳白色のガラスの食器もよく見かけます。
いずれにしても古いと言っても100年は経っていないし、工場で大量生産された製品なので、日本の骨董品とはちょっと感じが違います。
高級品ではなく丈夫なものが多いので普段の生活に取り入れやすいのが魅力です。

本日、買ってきたものがこちらです。


グラスのセットとお皿5枚です。二つともそんなにアンティークという感じはしませんが、気に入ったので買いました。来客時にも使えるようにまとまった数の食器がほしいのですが、アンティークなので数がなかったりたくさんあるものでも高くて買えなかったり、色々と難しいです。
これからも気長に探していこうと思います。

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