2012年1月5日木曜日

アラスカ旅行 ~その① 準備~

行き先
初めての冬休み。どこに旅行に行こうか旅行会社のパンフレットを見ながら考えました。アメリカにもJTBなどの大手の旅行会社のお店があって、日本人の店員さんがいるので旅行の申し込みも簡単です。ただ、ちょっと変わっているのは、大体のツアーが旅行先の最寄の空港に着いてから帰るまでのスケジュールと値段を表示していることです。ツアーを申し込むときに一緒に現地までの航空券も申し込むという感じです。広いアメリカならではのしくみだなと思いました。
周りの日本人の皆さんは冬休みはカンクンなどの暖かいリゾート地へ旅行に行く人が多いようです。シカゴは寒いので暖かいところでのんびりしたいのですね。私達もアメリカにいるうちに憧れのカリブ海クルーズにいつかは行きたいと思っています。でも、今回は同じく「いつかは見たい」と憧れていたオーロラ鑑賞ツアーに行くことにしました。極寒の地の過酷な旅行は少しでも若いうちに行っておいたほうがよいと思ったからです(笑)
オーロラツアーはそのパンフレットにはカナダのイエローナイフとアラスカのフェアバンクス、アイスランドが載っていました。一番シカゴから近いのはカナダのイエローナイフです。イエローナイフに行こうと旅行会社に電話しました。しかし、問い合わせてみると、イエローナイフまでの航空券はとても高いとのこと。旅行会社の人のお勧めのアラスカ・フェアバンクスに行き先が決定しました。

持ち物
心配なのは防寒着です。日本からのアラスカツアーは大体防寒着のレンタルも無料で付いているようですが、私達の利用したツアーは別料金でした。しかもちょっと高くて、24時間借りて一人30ドル。私達の日程だと二人で240ドルも掛かってしまいます。ネットでよく調べてスキーウエアなどでなんとかなりそうだったのでレンタルしませんでした。でも、行ったことのないアラスカ。どれほど寒いのか分からないので、最後まで迷いましたが、最後にチェナ温泉のHPを見て決めることができました。防寒具のレンタルはその日の気温で必要だと思ったらレンタルできるそうなのです。行ってみて、自分達の防寒具で駄目そうだったら借りることにしました。
http://www.chenahotspringsjapan.com/aurora.html このページの下のほうに防寒着についての記述があります。)
結局普通の服の上にスキーウェア、帽子、スキー用のグローブ、マフラー、ブーツで大丈夫でした。一番心配だったのは足元ですが、ダンナさまは靴下1枚、私は2枚重ねで平気でした。タイツも持って行きましたが、履きませんでした。ただ、私達はあまり外で長い時間を過ごしませんでした。もし外で長く過ごさないといけないのだったら、更に中にフリースを着たり、カイロを使うといいと思います。ダンナさまは昔のテニスウェアがあったのでそれも持って行きました。薄くて暖かそうなので重ね着にはよいと思います。
持っていってよかったと思ったのは、カップラーメンと紅茶などです。
到着したのが遅かったので、もうレストランは閉まっていました。その日の夕ご飯はカップラーメンでした。サーモマグと紅茶やお茶を持っていったのですが、部屋で紅茶を淹れてオーロラを待つ待機所で飲みました。待機所が結構寒かったので、とても役に立ちました。
また、割り箸も必須です。カップラーメンを食べる人はもちろん必要ですが、レストランで食べ切れなかった料理を箱に詰めて持って帰った場合必要です。

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