2012年10月31日水曜日

大統領候補は6人!

この9月から「Read to Learn」という、外国人に英語を教えてくれるプログラムに通っているのですが、そこでもらった資料を見てびっくりしました。

大統領候補はオバマさんとロムニーさんの二人だけでなく、合計6人もいるそうです。
二人以外の候補者は、アメリカ緑の党・ジル・スタインさん、リバタリアン党・ゲーリー・ジョンソンさん、憲法党・ヴァージル・グードさん、公正党(ウィキペディアによると公正党、この資料では無所属とのこと。)ロッキー・アンダーソンさんだそうです。
(参考資料:ウィキペディア 2012年アメリカ合衆国大統領選挙
テレビではほんの一部分の情報しか流れないのだなぁと、思いました。まぁ、この4名の誰かが大統領になる確率は低いのでしょうけど。

話は変わりますが、この「Read to Learn」は、図書館や教会など週に1回集まり、数時間英語の勉強をするプログラムです。ボランティアの方と1対1になり、自分のレベルにあった勉強ができるので、とてもよいです。人気のあるプログラムなので、希望しても入れない人もいっぱいいるようです。私は運よく入れました。おもしろいのが、最初のテストで出来が悪かったら入れないのですが、出来が良すぎても入れないそうです。
また、1対1なので、ボランティアの方と相性が合わなかったら辛いという話も聞いていたのですが、実際通ってみると、各サイトに1名、プロのリーダーがいて、その人が生徒のレベルに合わせた教育内容を考えてくれているようで、完全にボランティア任せにしていません。なので、多少の相性による当たり外れはあるかもしれないけど、「時間の無駄」と感じることはないと思います。
http://ce.d214.org/adult_classes/alvp_class_schedules.aspx
(Read to Learnのスケジュールの載ったサイトです。)

2012年10月30日火曜日

ネイパービル散策

少し前になりますが、9月の終わりに日本から遊びに来ていた両親とシカゴ郊外から南に車で4,50分の街、ネイパービル(Naperville)へ行きました。


ネイパービルはレンガ造りの建物や水辺に遊歩道が整備されいたりして、散策すると楽しい街です。
お昼は「Hugo’s Frog Bar & Grill 」で食べました。


クラムチャウダー、サーモンのサンドイッチ、クラブケーキのサンドイッチを頼みました。クラムチャウダーはとてもおいしかったです。サーモンのサンドイッチはとてもおいしかったのですが、量がとても多かったです。クラブケーキ(crab cake)とはほぐしたカニが入ったコロッケのようなものです。これは、ちょっと油っぽくていまいちでした。そしてちょっと困ったのが、この大量のポテトです。ちょっと食べ切れません。
今回はオーダーに失敗してしまいました。あまりアメリカ料理を知らないので、無難そうなサンドイッチを頼んだのですが。。
周りを見渡すと、皆さん量も程ほどで、もっとおいしそうなものを食べていました(泣)
今回はちょっと失敗しましたが、値段もお手ごろでよいレストランだと思います。


この日はお天気もよく穏やかな一日でした。紅葉も綺麗でした。

2012年10月24日水曜日

KOMBUCHA

日本に住む、健康オタクの妹に教えられて買ってみました。

「KOMBUCHA」です。
昆布茶ではありません。なんとこれ、昔、日本でも流行っていたという、紅茶キノコだそうです。
紅茶キノコとは←ウィキペディアより。)
紅茶キノコはデトックス効果があり、健康的な爪、肌、髪を作るそうです。そのほか、がん予防、新陳代謝、アルカリ体質改善、免疫の向上の効果も期待できるとか。

このKOMBUCHAはWhole Foods Marketで売っています。私はジンジャー味を買いました。他にもいろんな味があります。でも、なんとか自分でも培養できないかと少し飲み残したKOMBUCHAに新しく紅茶を足してみたら。。


。。。なんとあっさり培養に成功してしまいました。(最初の写真の瓶の中身は買ってきたものではなく、自分で作った紅茶きのこです。)
濃い目に淹れた紅茶(なるべくオーガニックがよいとのこと。)に10%ぐらいの砂糖を入れて溶かし、お茶が冷めたらKOMBUCHAが少し残った瓶に継ぎ足し、蓋はせず、布で覆い、2週間程キッチンに放置したら出来ていました。
肝心の味ですが、紅茶の味はあまりせず、サワードリンクのような爽やかな味がします。炭酸ガスも発生するので、少ししゅわっとします。不気味な外見から想像できませんが、とてもおいしいです。(当然ですが、最初のジンジャー味はもうしません。)

飲み初めにお腹をこわしてしまう人もいるそうですが、しばらく続けると治まるそうです。(私もそうでした。)私にとって、未知なる発酵食品なので、腐っていないかどうかの見極めが難しく、最初はドキドキでしたが、変な味もにおいもしないので、多分成功しているのだと思います。
本当にこれで上記の効能が得られるのなら、とても安上がりです。

2012年10月18日木曜日

ハロウィンに向けて

ハロウィンに向けて、僅かですが、ハロウィン関係のグッズを買ってみました。

鈴のリースです。ところどころ、ジャコランタンが笑っています。黒いリボンと紫の鈴が少し怪しくて素敵です。



おもちゃのジャコランタンです。かぼちゃは何かの樹脂製で、ランプは電球なので、安全だし腐りません。欠点はコードが短いので、延長コードがないと飾りたいところにきちんと飾れないところです(笑)

思い返すと去年の今頃は、まだ運転にそれほど慣れていなかったし、よくお店も分からなかったので、ハロウィングッズを1つも買っていませんでした。懐かしいな。

2012年10月15日月曜日

グランドサークル旅行 6日目

最終日は午後4時頃の飛行機に乗ってシカゴに帰るだけです。チェックアウトをしてベラージオの向かいのホテル、パリスの中の人気のバフェ、「ル・ビレッジ・バフェ(Le Village Buffet)」へ朝食を食べに行きました。料理は南仏プロバンス風のフランス料理とイタリア料理がメインだそうです。9時半頃に着いたと思いますが、30分ぐらい並びました。お腹が空いている時に待ったので、とても長く感じました。
料理はどれもおいしかったです。洋食嫌いのダンナさまも「おいしい」と言っていました。食べているうちに朝食から昼食メニューに切り替わって、私はプライムリブまで食べてしまいました。おいしかったです。でも、そのせいであまりデザートは食べられませんでした。クレープをその場で焼いていました。おいしそうでした。
その後、レンタカーを返し、予定通り飛行機に乗って帰りました。最終日は写真を1枚も撮っていませんでした。これではちょっとつまらないので、今回買ったお土産をご紹介します。



上から、ドリームキャッチャー、ドリームキャッチャーのキーホルダー、弓矢、砂絵です。これは、グランドキャニオン内のお土産屋さんで買いました。まぁまぁ安くて、品揃えも豊富でした。
でも、今、ドリームキャッチャーについて調べていたら、衝撃的事実が。。
ウィキペディア「ドリームキャッチャーについて」
その中より抜粋
『元々はオジブワ族独特の物だったが、1960年代1970年代パン・インディアン運動 の間に他のインディアンの部族に広まっていった。そしてそれは、あたかも様々な部族の間を結ぶ象徴、またアメリカ・インディアンやカナダ・インディアンのファースト・ネーションの文化のアイデンティティーの象徴であると見なされるようになった。しかし、インディアン達のなかにはこれを、野暮で、過度に商品化されていると見なすものもいる。』

ガーン。「元々はオジブワ族独特の物」、「野暮で、過度に商品化」 。。。
。。う~ん、参りました。買ってしまった以上、あまり深いことは気にしないようにします。 



これはルート66の地図が載ったナンバープレート風のもの。シカゴにも通っているので、今回の旅行だけでなく、アメリカ生活のよい記念になりそうです。

以上、大変長くなりましたが、グランドサークル旅行記でした。

2012年10月13日土曜日

グランドサークル旅行 5日目

翌朝、早起きして向かったのは、「ヤバパイポイント(Yavapai Point)」。ここで日の出を見ました。

日が出て、段々と浮かび上がるグランドキャニオンはとても綺麗でした。
一番下の写真の左側、人がいるのが分かりますか?柵も何もない崖に下りて仲間同士で写真を撮る若者。見ているこっちが落ちないかヒヤヒヤします。よい子は絶対に真似をしてはいけませんが、悪い子のだんなサマはこのあとしっかり真似をしていました(笑)

この後、公園内のスーパーでパンやサラダを買って、部屋で朝食を取りました。部屋へ帰る途中だけでたくさんの動物に会えました。感動しました。

本当はもう1泊ぐらいして、トレッキングなどが出来たらよかったのですが、今日はもうラスベガスへ戻らないといけません。チェックアウト後すぐグランドキャニオンを出発しました。


途中、ルート66の面影を強く残す街、「セリグマン(Seligman)」へ寄りました。


日本人やどこかヨーロッパ人の団体バスも数台止まっていて、とても賑やかでした。古きよき時代のアメリカという雰囲気でとてもよかったです。
ちょうどお昼の時間だったので、ここでホットドックとソフトクリームを頂きました。(写真は撮り忘れました。)ホットドックは大きくなくて味もあっさり。ソフトクリームも甘すぎずおいしかったです。


また、ラスベガスを目指してひたすら走ります。
地形が変わってきました。



「フーバーダム(Hoover Dam)」に到着しました。フーバーダムは大きすぎて、ガイドブックに載っているような写真が撮れません!

この2010年11月に完成したコロラドリバーブリッジの遊歩道からよく見えるのだと思いますが、近くに駐車場はないようで、辿り着くまでにすごくたくさん歩かないといけなそうだったので諦めました。なんとこの橋、日本の大林組によって建設されたそうです。


またラスベガスに向かって走ります。遠くにラスベガスのホテルが見えてきました。


本日のお宿は、「ベラージオ(Belagio)」。平日で、噴水もプールも見えない部屋だった為、庶民の私たちにも泊まれました。


広くて綺麗でよいお部屋でした。夕食は、ここの「THE BUFFET」へ。人気の食べ放題です。カニ、プライムリブなどおいしかったです。お寿司もまぁまぁおいしかったかな。

今日は朝早く起きて、移動距離も結構長かったので、一番疲れた一日でした。

2012年10月10日水曜日

グランドサークル旅行 4日目

フォレストガンプポイントで日の出を見よう!と楽しみにしていたのですが、明け方もあいにくの雨で、朝日に照らされるモニュメントバレーは見られませんでした。でも、次第に雨も止んできました。

これならなんとか観光も楽しめそうです。
9時半からグールディングスツアーに参加しました。モニュメントバレーをジープで巡る3時間半のツアーです。下の写真はジープがメインでないので分かりづらいかもしれませんが、右端のジープに乗りました。客席がオープンになっています。


ジョン・フォード・ポイント

太陽の目 Sun's Eye

Ear of the Wind


私は今回の旅でモニュメントバレーが一番楽しみだったのですが、本当に素晴らしいところでした。スケールが大きく、かつ神秘的でした。
この公園は自分の車で入ることもできます。ジョン・フォード・ポイントあたりまでは行けるので、自分たちでもそれまで頭に描いてきたモニュメントバレーを満喫できると思います。でも、ツアーでないと行けないSun’s Eyeなどの奥地のほうは想像以上に素晴らしかったです。想像以上に大きく広く静かで神秘的でした。ツアーに参加してよかったです。
3時間半悪路に揺られるツアーはとても疲れました。おまけにこの日はこの時期にしては異常に寒く、薄着だった私には過酷でした。

お昼はまたグールディングスロッジのレストランで頂きました。



上から、名前は忘れたのですが、名物っぽいビーフとキャベツのサンドイッチ。ビーフのホットサンドイッチ、チキンのホットサンドイッチです。キャベツがコンソメで煮てあるような感じでおいしかったです。ビーフのホットサンドイッチは見た目は悪いですが、まぁまぁおいしかったです。チキンのほうもジューシーなもも肉と濃厚なホワイトソースの組み合わせでおいしかったです。付け合せのコールスローも控えめな味付けでおいしかったです。




名残惜しいですが、グランドキャニオンに向けて出発です。



途中も不思議な地形が続きます。すぐそばにはナバホの人々が暮らしています。ナバホ族の伝統的な家、ホーガンもありました。


約4時間で、「グランドキャニオン国立公園・サウスリム(Grand Canyon National Park South Rim)」へ到着しました。

デザートビュー(Desert View)からの眺め
更に20km以上走り、本日の宿「マズウィックロッジ(Maswik Lodge)」へチェックインし、大急ぎで「マーザーポイント(Mather Point)」へ向かいました。なぜかというと。。




夕日に照らされるグランドキャニオンを見るためです。    。。。間に合ってよかったです。

この日は宿の近くにあるフードコートで夕食を取りました。ミートソーススパゲティーやフォーなどを食べましたが、給食のソフト麺のような感じでそんなにおいしくはなかったです。安かったのがせめてもの救いですが、黙っていてもお客が来るようなところだとこうなっちゃうのかなぁ。。と少し残念でした。