2012年2月28日火曜日

ドイツ料理

週末、ドイツ系食料品店「Kuhn's Delicatessen」へ行ってみました。


(おそらくドイツの)雑誌、真空パックのソーセージ、そのほか食料品、ドイツのビールなどが売っているちいさなお店の奥にカフェがあり、ドイツ料理を食べることが出来ます。



まずはドイツビールで乾杯!ビールはちょうど写真の後ろに少し写っていますが、冷蔵庫から好きなビールを自分で選んで取って来るシステムでした。


月曜、金曜、土曜しかメニューにないというスープ。牛肉、野菜など具沢山で手作りの優しい味のスープです。とてもおいしかったです。





ロールキャベツとソーセージの盛り合わせを注文しました。
ロールキャベツの付け合せはもちもちしたパスタでした。ソーセージの付け合せはジャーマンポテト、レッドキャベツ、ザワークラウトの3種類から選べます。
全て塩味もきつくなく、油っこくなく手作りの味でおいしかったです。


途中、厨房からシェフが出てきてこの一品をサービスしてくれました。ピーマンが外れちゃったピーマンの肉詰めといった感じです。ロールキャベツと同じような味でした。
”シェフ”というより”食堂のおかみさん”と言ったほうがしっくりくるちょっとふくよかな、いかにもおいしいものを作りそうなおかみさんでした。

ちょっとした旅行気分も味わえて楽しかったです。

2012年2月24日金曜日

ESL

昨日の昼から雪が降り始め、今朝は久々に一面の銀世界となりました。

 

でも、ここはアメリカ。雪が積もったらすぐに除雪車が道路の雪を除雪してくれます。今朝はもう雪はちらちらとしか降っていませんでした。ダンナさまは通常通り出勤し、私もESLに出かけました。

今日あったESLは去年の10月頃から通っています。先週から図書館のESLも始まりました。
ESLもそれぞれ特色があります。複数通うと違いが分かりおもしろいです。
以前から通っている方は10名ぐらいの割と少人数のクラスです。文法などの勉強は少なく、先生は会話を重視して授業を進めているように思います。
今度通い始めた図書館のESLは人数も30人ぐらいと多く、文法などをテキストに沿って教える、いかにも「英語の勉強」と言った感じの授業です。

生の英語に触れているという実感があるのは会話重視の以前から通っているESLです。でも、ちょっと退屈ですが図書館のESLもよい復習になるし、ボキャブラリーも増やせそうなので、真面目に通ってみようと思います。

図書館のESLに通ってびっくりしたのは、みんな真面目で熱心なことです。私は恥ずかしいので、なるべく発言したり宿題をみんなの前で発表したりはしたくないと思いますが、多くの生徒が進んで発表していました。
また、いろいろな国籍の人たちと同じクラスで勉強するのは、とても刺激的です。韓国人、中国人、インド人、ブラジル人、ポーランド人、シリア人などなど。まさか自分がこんなにたくさんの国の人たちと同じ教室で勉強することになるとは思ってもみませんでした。授業の合間などにみんなと会話するのも楽しいです。もっとしゃべれるようになって、みんなからいろんな話を聞いてみたいと思います。

2012年2月23日木曜日

kumato

「kumato」という名前のトマトを見つけました。


この写真だとちょと分かりにくいかもしれませんが、少し黒っぽいような茶色っぽいような変な色をしています。

大きさはフルーツトマトぐらいの大きさです。

実は、アメリカに来てほとんどのトマトがあまり甘くないことにがっかりしていました。他の野菜は大体おいしいのになぜかトマトは甘くなく水っぽいものが多いように感じます。しかも値段も日本より高いような気がします。

このトマトはたまたま初めて入ったヨーロッパ系のスーパーで見つけました。変な色で人気がないのか隅っこに山積みされていました。値段も1パックに10個ほど入って1.49ドルでした。安かったし興味本位で買ってみたら、とてもおいしくびっくりしました。フルーツトマトのように甘くて濃厚な味がしました。
他のスーパーでも売っていないのか探してみました。すると、アメリカ系のスーパーで5個で3.5ドル程で売っているのを見つけました。全然値段が違います。でも、おいしいのでそれぐらいの値段で売るのが妥当かもしれません。

こちらのスーパーはお店ごとにすごく特色があって、このようなことがよくあります。売ってあるものも違うし、同じものを売っていたとしても値段がだいぶ違ったりします。
色々分かってくると、1件のスーパーでは満足できず色々なスーパーをはしごすることになります。楽しい反面、あちこち出掛けなければいけないので大変でもあります。


2012年2月21日火曜日

リンカーンパーク

先週末は久しぶりに出かけました。今年のシカゴは例年に比べると暖冬のようで、雪もそんなに積もっていません。最近は日も長くなってきて、春ももうすぐだなと感じるようになってきました。先週末も天気がよく、お出かけ日和でした。(とは言っても、まだまだ寒いですが。。)

行ったのはシカゴのダウンタウンの北の方にある、リンカーンパーク動物園と温室植物園(Lincoln Park Zoo, Lincoln Park Conservatory)です。この動物園と植物園はなんと入園料が無料です。でも、無料とはいえなかなか充実していました。

入園料は無料でも駐車料金はいくらだろう?と少し不安でしたが、1回13ドルでした。細かい時間で分かれてはおらず、駐車場に入るときに13ドルを払ってそれでおしまいでした。1日ゆっくり遊ぶつもりだったら、決して高くはないと思います。駐車料金を支払う際、20ドル札で支払ったらおつりに1ドル硬貨7枚が出てきました。


アメリカでは1ドル硬貨はめずらしく普段あまり見かけません。でも、こういったダウンタウンの駐車場や切手の自動販売機のおつりなどで硬貨を手に入れることが出来ます。買い物のときにこの1ドル硬貨を使うと、アメリカ人の店員さんも「おっ!」とちょっと驚いた顔をしたりするそうです。

1回13ドルの駐車料金を高いと思うかどうかは駐車する時間にもよるのでしょうが、公園内は路上駐車をしている車でいっぱいでした。しかも、日本ではありえないぐらいきつきつに詰めて駐車しています。


こんなに詰めたら出れないだろうと思うのですが、この車ではありませんが、たまたま車に戻ってきた人がいたので、どうやって出るのか見てみました。
本当に上手にぎりぎりまでバックして1回で見事に出て行きました。更にふと見るといつからいたのか別の車が待機していて、これまた綺麗に1回で縦列駐車していました。シカゴアンはただアメリカの広い道を運転しているだけじゃなく、華麗な運転テクニックの持ち主のようです。

さて、動物園の入り口で写真を撮り忘れてしまいましたが、立派な門があります。でも、入場無料ということは入場券もなく、当然入り口に係りの人もいません。不思議な感じがしました。

冬で寒いせいなのか、屋内にいる動物も多かったです。屋内で見られるので、こちらの人間側としても暖かいところでゆっくりできてよかったです。
冬の動物園は空いているのでよいかもしれません。でも、園内のカフェがお休みしていたり、展示をお休みしている動物も少しあったので、一長一短です。


この中にジャガーなどがいました。中は人が多く写真がうまく撮れませんでしたが、両脇に檻があっていろんな種類の猛獣系の動物がいました。(ライオンとトラは外の檻にいました。)屋根があると動物の臭いがこもります。

寝ていたのか(?)全く動かないワニ
まるで中年のオッサン!


動物は広々としたところに展示されていると思います。屋内の展示もまるでジャングルの中にいるかのようなつくりになっていたり、なかなか凝っていました。
お昼は動物園の近くの「R.J.グランツ(R.J. Grants)」へ。オバマ大統領もお気に入りのお店だそうです。

地元の人と観光客で賑わう人気店のようで、この日もお客さんでいっぱいでした。ハンバーガーはお肉の焼き加減を聞かれます。ハンバーガーと言っても、ファーストフードのものとは違ってかなりおいしいです。


その後、温室植物園のほうへ行きました。


シダ植物、ココナッツややし、様々なラン、季節の花が展示してあります。季節の花はつつじでした。バレンタインデーがテーマだったようで、シクラメンがハート型のオブジェの中に植えてありました。つつじとハートを組み合わせる感覚は日本人にはないと思います。外国の植物園ならではの展示だと思いました。

動物園と植物園で1日たっぷり楽しめました。また違う季節に行ってみたいと思います。

2012年2月16日木曜日

バレンタインデー

今年のバレンタインデーは手作りでフォンダンショコラを作ってみました。普段、私はほとんどお菓子を作りません。にもかかわらず、大胆にもぶっつけ本番で作りました。
まずは材料の買出しです。


右上はスーパーで買ったケーキフラワー(Cake Flour)、日本で薄力粉に相当する粉だそうです。左はトレーダージョーズで買ったチョコ、下は卵です。トレーダージョーズの卵は今回初めて買ってみました。
トレーダージョーズは商品の品質はさることながら、店員さんの対応もよいと評判のお店なのですが、私の買った卵も割れていないかレジでちゃんとチェックしてくれました。私は確認し忘れて適当にカゴに入れてしまったのですが、レジの店員さんのお陰で割れた卵が入っていたことが分かりました。レジ係の店員さんが他の店員さんに代わりの卵を持ってくるよう頼んでくれて、きれいな卵を手に入れることが出来ました。

クックパドで簡単なレシピを見つけ作りました。
湯せんで溶かしたチョコとよく溶いた卵を混ぜ合わせ、そこにふるった小麦粉をさっくり混ぜ、オーブンで焼くというものです。



器にしたマグカップが大きすぎてかなり不恰好な仕上がりになってしまいました。でも期待しないで食べてみたら、これがなかなかおいしかったです。きっと材料が良かったお陰でしょう。。
焼き時間などを工夫したらもっとおいしくなったかもしれません。こんなに簡単なら、バレンタインデーだけじゃなく、たまに食べるお菓子を自分で作ってみるのもよいかもしれないと思いました。

2012年2月10日金曜日

日本出張

実はダンナさまがこの10日程日本に出張していました。日本ではお刺身などおいしいものをいっぱい食べてきたようで、仕事は忙しかったようですが、なんだか生き生きとしています。


これはダンナさまに頼んで買ってきてもらったご飯のお供たちです!日系スーパーでも手に入るのですが、やはり日本で買ったほうが安いです。私はご飯はおかずと一緒に食べるので、ふりかけはあまり使いませんが、ダンナさまには必需品なのです。これでしばらく安泰です(笑)


ちょうどダンナさまが出張に行っていたこの10日程は雪が降らず、積もっていた雪もほとんど溶けてしまっていたのですが、本日は久しぶりに雪が降っています。ひとり留守番中に雪が降ると心細いですが、ちょうど帰ってきたところに雪が降るなんて、私は運がいいのかもしれません。

2012年2月6日月曜日

郵便料金改定

昨日はスーパーボールがありました。アメフトには興味がないのですが、マドンナのハーフタイムショーとこの日特別に放送されるおもしろCMに興味があったのでちょっと見てみたかったのですが、見られませんでした(泣)いったいどこのチャンネルで何時からやるのか分からなかったのです。あまり真剣に探さなかった事もありますが、もっと英語が分かっていれば、ちゃんと情報を掴めたでしょう。まだまだ勉強が足りません。

話は変わって、アメリカの郵便料金が1月22日に改定されました。このことは日系の情報誌か何かで知っていたのですが、新料金がいくらになるのか、郵便局のHPを見てもよく分かりませんでした。これも英語がもっと分かれば分かるのでしょうが。。
日本語で新料金について書かれたページをネットで見つけ、やっと新料金が分かりました。
アメリカ国内の封書は今まで44セントでしたが、45セントに値上げ。日本へ封書を送る場合は今まで98セントでしたが、1.05ドルへ値上げされたそうです。
手持ちの日本向けの98セントの切手の差額分の切手を郵便局に買いに行きました。


少し見にくいですが、写真上部のシートが98セント切手、左が5セント切手、右が2セント切手です。
アメリカの切手はシールになっています。



これは国内用の切手なのですが、切手に値段が書いてありません。これは「フォーエバー・スタンプ(Forever Stamps)」と、言うそうです。料金が値上げされても差額を貼る必要のない切手だそうです。
アメリカでは切手の値上げが割と頻繁にあるので、2007年4月からこのような制度になったそうです。今回調べて初めて知りました。もっと前にこれを知っていれば、値上げ前に買っていたのですが。。

2012年2月3日金曜日

マーシャルズで買い物

図書館でESLのテストを受けた帰り、マーシャルズ(Marshalls)というディスカウントストアで買い物をしました。マーシャルズは色々なブランドのアウトレット品を売っているお店です。衣料、靴、香水、インテリア用品、キッチングッズ、お菓子など色々なものが置いてあります。
お店の中はちょっとごちゃごちゃしてますが、よく探すと掘り出し物が見つかるので暇つぶしがてら行くとおもしろいかもしれません。
アメリカには同じような感じのチェーン店が他にもあります。しかも店舗数が多いです。街中のいたる所にあると言っても言い過ぎではないぐらいです。また、デパートのアウトレットストアがデパートのすぐ近くに店舗を構えていたりします。さすが消費大国アメリカです。

私はこういう情報に少し疎いので今まであまり知らなかったのと、運転に自信がないせいでひとりでぶらぶらできず、全然買い物に行けませんでしたが、これからは図書館へ週2日通うことになるので、ちょくちょく覗いてみようと思います。


今回はこのギンガムチェックのシャツと白い鞄を買ってみました。シャツはラルフローレンのもので袖が七分丈です。季節はずれのせいか、定価の半額以下で25ドルでした。鞄は定価50ドルのところ30ドルでした。
男性は大体みんな同じだと思いますが、私のダンナさまもこういう目的のない買い物が嫌いなので(笑)、平日の密かな楽しみになりそうです。ただし買い過ぎには気を付けます。

2012年2月2日木曜日

アメリカの図書館

昨日、家から車で30分ぐらいのところにある図書館で、今月から始まるESL(English as a Second Language :英語を母語としないための英語教育、要は英会話教室のような感じ)のテストがあったので受けて来ました。4つのレベル別のクラスに分けるそうです。4択の選択式の文法の問題が45分の制限時間で解け切れないほどたくさん出ました。テストの時間が終わっても粘って問題を解いている人もいましたが、私はここで頑張ってレベルの高いクラスに入っても後々困るので(笑)、時間になったら解答用紙を提出して帰ってきました。
この図書館のESLは1期間が12週あり、週に2回授業があります。素晴らしいのは、授業料とテキスト代が無料ということです。無料のESLは他の図書館や色々な教会で開かれています。英会話を習いたいならお金を払うのが当たり前だと思っていましたが、たくさんの無料のESLがあり、実際多くの人が利用しています。この点は、アメリカは懐の深い国だなと思います。昨日もたくさんの人がテストを受けに来ていました。中南米系やインド系の人が多かったように思います。

これから定期的に図書館に通うことになるので、先日図書カードも作りました。
最初、ESLのある図書館(昨日テストを受けた図書館)に行きましたが、カードが作れませんでした。アメリカでは住んでいる地区の図書館でないとカードが作れないそうです。でも、そのカードがあれば多少制限は出てきますが、別の図書館の本などが借りられる仕組みのようです。
最寄の図書館は少し規模が小さかったですが、それでもとても立派な図書館で驚きました。


この写真だとあまり大きさが分からないかもしれませんが、建物が大きいし、周りの駐車場もすごく広かったです。中もすごく綺麗でした。パソコンも何台もあったり、子供のコーナーはカラフルなカーペットが敷き詰めてあったり。何かひとつのテーマを決めてキャンペーンをやっているようで本屋さんのように平積みのコーナーなどもありました。例えば「冬」に関する本を集めてディスプレーしたり、「宇宙」に関する本を集めたり。
本だけではなく、CDブックやDVD、音楽CDもすごい量がありました。また、ここの図書館にはありませんでしたが、これからESLで通うほうの図書館にはプレステやWiiのソフトまでありました。


図書館のカードはこのようなカードです。カードのほかにも色々付いていますが、これらをどのように使うのかというと。。


キーホルダーに付けたりしおりにするそうです。カードを忘れても大丈夫です。このキーホルダーに付けるタイプはスーパーなどの会員カードによく使われます。これならお財布がパンパンにならないし合理的ですよね。