2012年2月2日木曜日

アメリカの図書館

昨日、家から車で30分ぐらいのところにある図書館で、今月から始まるESL(English as a Second Language :英語を母語としないための英語教育、要は英会話教室のような感じ)のテストがあったので受けて来ました。4つのレベル別のクラスに分けるそうです。4択の選択式の文法の問題が45分の制限時間で解け切れないほどたくさん出ました。テストの時間が終わっても粘って問題を解いている人もいましたが、私はここで頑張ってレベルの高いクラスに入っても後々困るので(笑)、時間になったら解答用紙を提出して帰ってきました。
この図書館のESLは1期間が12週あり、週に2回授業があります。素晴らしいのは、授業料とテキスト代が無料ということです。無料のESLは他の図書館や色々な教会で開かれています。英会話を習いたいならお金を払うのが当たり前だと思っていましたが、たくさんの無料のESLがあり、実際多くの人が利用しています。この点は、アメリカは懐の深い国だなと思います。昨日もたくさんの人がテストを受けに来ていました。中南米系やインド系の人が多かったように思います。

これから定期的に図書館に通うことになるので、先日図書カードも作りました。
最初、ESLのある図書館(昨日テストを受けた図書館)に行きましたが、カードが作れませんでした。アメリカでは住んでいる地区の図書館でないとカードが作れないそうです。でも、そのカードがあれば多少制限は出てきますが、別の図書館の本などが借りられる仕組みのようです。
最寄の図書館は少し規模が小さかったですが、それでもとても立派な図書館で驚きました。


この写真だとあまり大きさが分からないかもしれませんが、建物が大きいし、周りの駐車場もすごく広かったです。中もすごく綺麗でした。パソコンも何台もあったり、子供のコーナーはカラフルなカーペットが敷き詰めてあったり。何かひとつのテーマを決めてキャンペーンをやっているようで本屋さんのように平積みのコーナーなどもありました。例えば「冬」に関する本を集めてディスプレーしたり、「宇宙」に関する本を集めたり。
本だけではなく、CDブックやDVD、音楽CDもすごい量がありました。また、ここの図書館にはありませんでしたが、これからESLで通うほうの図書館にはプレステやWiiのソフトまでありました。


図書館のカードはこのようなカードです。カードのほかにも色々付いていますが、これらをどのように使うのかというと。。


キーホルダーに付けたりしおりにするそうです。カードを忘れても大丈夫です。このキーホルダーに付けるタイプはスーパーなどの会員カードによく使われます。これならお財布がパンパンにならないし合理的ですよね。

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