2011年9月20日火曜日

ゴミ収集

アメリカのゴミ収集は有料なのです。
ちょうど公共料金と同じような感じで、引越ししたらその地区を管轄している会社に連絡します。
料金はひと月30ドルぐらいです。
ゴミ収集にお金を払うなんてびっくりしました。でも、日本でもそういうお金は税金から出ているわけで、間接的にお金を出しているのだから、同じことかもしれませんね。

きっと地区によっていろいろでしょうが、私の住む地区では週1回の回収です。
毎週月曜に資源ゴミと普通ゴミの二つに分けて出します。
週1回の回収はとても少ないので大丈夫かな?と不安でしたが、うちは二人家族でごみの量も少ないので大丈夫です。

各家庭ごとに黒い袋に普通ゴミ、緑のボックスに資源ゴミを入れます
心配なのは生ゴミですが、野菜くずやお茶がらは新聞紙などに広げて置いておくと、翌日にはカラカラになります。(こちらはすごく乾燥しているのです。)
私はお肉などのトレーは、冷凍庫に入れて1週間保存しておきます。
あと、こちらはシンクの下にディスポーザーがあり、そこで生ゴミも処理できますし、小さな野菜くずを流しても何の問題もなく、排水溝の掃除もありません。(排水溝が開かないのです。最初見たときびっくりしました。)

アメリカのリサイクル率は10%しかないそうですが、ゴミの分別も驚きです。
ダンナさまはペットボトルと瓶だけリサイクルのボックスに入れて後は普通ゴミ、と習ったそうです。缶なども普通ゴミです。
。。でも、サービス会社のパンフレットの隅っこを見ると「ぜひリサイクルしましょう」とあり、リサイクルできるものの種類が書いてありました。"aluminum cans" "steel cans"などと書いてあるので、きっと缶もリサイクルできるのでしょう。リサイクルしてもいいし、普通ゴミで出しても良いって感じなのでしょうか?
アメリカ人は電池も普通ゴミで捨てているようです。
どこに捨ててよいか日本人がアメリカ人に尋ねたら、「よく分からない。」と言ったような返事が返ってくるそうです。
電池は電器屋さんで引き取ってくれることが分かったので、たまったら持って行こうと思っています。

回収の時間ですが、資源ゴミは7時40分頃に遅れることなくきっちりやってきます。
結構朝早いので、緑のカートは前日の夜に出しておきます。
普通ゴミは8時ぐらいでしょうか?それにしても早いので、月曜の朝は緊張します(笑)
収集車の動きがちょっとおもしろいです。
日本のように人が収集車に入れるのではなく、車に付いているアームがカバッと収集車の中に入れていきます。
「アメリカ ごみ収集」で検索したら、動画がYou Tubeに何件か投稿されていました。
興味のある方は検索してみてください。
動画ほどは伝わらないと思いますが、わたしも写真を撮ってみました!

やってきました!

持ち上げて。。

ガバっと空けます!



反対側から撮ったので分かりづらいかもしれませんね。
けたたましい音を上げて収集していきます。
収集車の去った後はこぼれ落ちたペットボトルが少し散乱してますが、次の普通ゴミ収集のときに拾うのか、いつの間にかきれいになっています。
なんとも豪快なアメリカ式ゴミ収集のお話でした。

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