2011年9月30日金曜日

アメリカの交通ルール~センターレーン

このセンターレーンは、土地の広いアメリカならではの制度だと思います。
日本にもあったら便利だなぁと思うルールのひとつです。


これは、イリノイ州の教則本から拝借しました。センターレーンの全体図です。車道の真ん中に1本黄色い線で囲われたレーンがあるのです。

両側二車線の大きな道路で反対車線側(左側)のお店に入ったり、またはお店の駐車場から左方向に進みたいときにとても便利です。
例えば、左方向のお店の駐車場に入りたい場合、まずこのセンターレーンに入ります。
そこで対向車が途切れるのを待ってから道路を横断してお店の駐車場に入れるのです。


これは実際にセンターレーンに入ったときの写真です。
センターレーンは黄色い枠で囲われ下の写真のような矢印模様が入っています。


また、このレーンは交差点に差し掛かると左折レーンとなります。


この写真だとちょっと分かりづらいのですが、だんだん黄色の枠のセンターレーンが細くなり、「←ONLY」と書かれた左折レーンに変わります。センターレーンは左折レーンに変わるちょっと手前から黄色の斜線が引かれ、ターン禁止となります。

写真を見てお気づきかもしれませんが、シカゴは道がガタガタです。ところどころボコボコ穴も開いていたりします。
冬は-20℃以下にもなりますが夏は35℃ぐらいにもなり、気温の激しさから道が傷むそうです。
また、冬は除雪車が塩をまきながら除雪をするので、そのせいもあるとか。

あと、アメリカでは昼でもライトを運転している人が結構多いです。
アメリカは州ごとに交通ルールが変わるのですが、昼間のライト点灯を義務付けている州もあるそうです。
イリノイ州では雨や雪の日は点灯しないといけないようです。


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