2012年1月26日木曜日

アメリカのトイレットペーパー

アメリカは野菜やお肉などの食料品や洋服、生活雑貨など大体のものが日本に比べて安いように感じます。でも、日本に比べて高いなぁと思うものも少しですがあります。割とちょっとした意外なものが高かったりします。その代表が紙製品です。ノートをはじめとした文房具、ティッシュやトイレットペーパーなどです。どうも「アメリカの紙製品が高い」のではなく、「日本の紙製品が他の国に比べ安い」ようです。ヨーロッパはアメリカよりももっと高いそうです。日本は流通業の努力や価格競争で安くなっているようです。
我が家は二人家族なので消費量も少ないせいもあり、昨年8月の引越しのときに日本から持ってきたペーパー類をまだ使っていたのですが、とうとうトイレットペーパーがなくなったので、先日買いに行きました。

少しでもお得な大量パックを買いました。24ロールも入っています。お値段はと言うと。。。


なんと12.97ドル!9.25%の税金もかかって、税込み14.17ドルです!高い!


でも、高いだけあってふわふわでエンボス加工してあるんです。使い心地はよいです。
おまけにこのトイレットペーパー、テレビCMもしているんです。たかがトイレットペーパーなのに日本とは扱いが全然違います。私個人としては、テレビCMもいらないし、こんなに高級じゃなくてもいいからもっと安いトイレットペーパーでもよいのにな、と思います。(探せばあるのかもしれないけど。。実際、デパートやスーパーなどの公共のトイレはこれより薄くて質の悪い紙です。)
また私の地区では食料品は2.25%と低い率の消費税ですが、そのほかの雑貨類は9.25%、お酒は10.25%と高くなります。洋服などの楽しい買い物に9.25%の消費税を払うのは仕方ないなと思うようになりましたが、トイレットペーパーみたいなものでも9.25%かかるのかと思うとちょっとがっかりです。でも、財政が厳しいのはどこも一緒でしょうから我慢するしかないですね。


2012年1月23日月曜日

焼肉レストラン 青瓦

日本にいた時は韓国料理のレストランに行くと異国情緒を感じたものですが、シカゴに来てからは、ちょっとほっとしてしまいます。焼肉のたれの甘辛い味付けや、もやしやわかめなどの東洋独特の食材、でも自分では絶対に出せない味付け。ここでは貴重なお店のひとつです。
この青瓦(ChungKiwa)という韓国料理レストランは日系スーパーミツワの近くにあるということもあり、日本人にも人気のあるレストランです。ダンナさまはランチで会社の人に連れて行ってもらい知ったそうです。この日も日本人の家族連れが数組来ていました。

初めてだったので、盛り合わせを頼みました。スープ、シーフードの盛り合わせ、お肉の盛り合わせ(ロース、カルビ、鶏肉、豚肉だったかな?)です。またどんなメニューを頼んでも必ずキムチなどの前菜がたくさん付きます。


前菜はどれもほっと落ち着く味です。器が空になるとおかわりをくれます。スープは大きなワンタンが入ったボリュームのあるスープでした。シーフードとお肉は写真だと小さく見えますが、実際はすごく大きなお皿です。お肉は多分1種類200gぐらいあったと思います。これにサンチュも付きます。とてもお腹いっぱいになりました。お肉は食べ切れなかったので半分ぐらい家に持って帰りました。
ランチもすごくボリュームがあって食べ切れないぐらいだそうです。お味は本場韓国ですが、量はアメリカンサイズです。
店員さんの接客態度もとてもよいので、いつもお店は賑わっているそうです。

2012年1月18日水曜日

運転免許 取れました

昨年末、不合格となった実技試験を先週受け直し、無事合格することができました。前日にダンナさまについてもらい試験のコースを練習して試験に臨みました。
また、前回と同じ失敗をしないように、試験官に「最近日本から来たばかりなので、ゆっくり指示してください。」と伝えました。こうやって試験官に伝えることによって落ち着けたような気がします。

アメリカの運転のルールはもう覚えたし日本でも運転していたので、免許を取る前と後とで特に運転の技術が上がったわけではありませんが、免許が取れたことで精神的に楽になり、自信が付きました。また、旅行のときなどに身分証明でパスポートを持ち歩かなくてもよくなったのも嬉しいです。

運転免許の取得は試験も大変でしたが、他でもちょっと苦労しました。アメリカは住民票がない為、現住所の証明に自分宛の公共料金の請求書などの郵便物を見せないといけないのですが、ダンナさま名義にしてしまったため、自分宛の(差出人が個人でない)郵便物がなかったのです。

ちょうど銀行口座を夫婦共同名義に変える必要もあったため、銀行で手続きをし、郵便物を私宛に送ってもらったりしてなんとか間に合いました。
もしこれを知っていたら、公共料金の宛先も夫婦名義にしたのですが、そこまで下調べ出来なかったので、後で困ることになってしまいました。
デパートなどのダイレクトメールでもよいそうですが、最近は会員になっても郵便物でなくメールでしかお知らせが来なかったりするので大変です。

2012年1月16日月曜日

アラスカ旅行 ~その④ オーロラ ~

チェナ温泉で初めて朝食を食べに行ったとき、ウェイターさんに”おはようございます”の前に「昨日はオーロラ見ましたか? (確かDid you see Noethern Lights yesterday?)」と聞かれました。ここではこれが挨拶代わりなのかな。さすがだな。なんて思っていたのですが、どうも違ったようです。
滞在中何日目か忘れましたが、レストランの責任者の人から「オーロラはもう見れた?」と聞かれました。「初日に見た。」と答えると「それはよかったね!」と言われました。
また、温泉は宿泊者だけでなくよそのホテルに泊まった人や地元の人たちも入りに来るのですが、フェアバンクス在住の人と温泉の中で話す機会がありました。やはりその人も「12/24のオーロラが見られてあなたたちはラッキーよ。12月でオーロラが見られたのは2回だけ。」と言っていました。
フェアバンクスの町なかに家があると大きなオーロラじゃないと見られないし、普段の生活をしていれば実際あまり夜中まで起きていないし、外も出歩かない、という理由もあると思うのですが、オーロラは思ったほど頻繁に出るものではないようです。
旅行会社のパンフレットは詐欺だな、と思いました。

2日目、3日目の夜は曇ってしまい、オーロラも星も何も見えませんでした。朝は晴れていても夜は曇ってしまった日もあって残念でした。
4日目、夕食を食べ終えたのが夜9時過ぎ。オーロラの出る11時ごろまで少し仮眠することにしました。しかし、このとき初めて使ってみた部屋の目覚まし時計が鳴らず、気が付いたのは1時ごろでした。。。慌てて観測スポットに行ってみると既にオーロラは出ていました。
もやもやと薄いオーロラで、見逃した時間帯でもそんなに発達したオーロラではなかったようです。むしろ寒い中待つ手間が省けてよかったです(^。^;)
きれいなオーロラではなかったけど、チェナ温泉の観測所でも一応見ることが出来たので満足しました。一応撮った写真です。


全体的にこのように雲のようにもやーっとしていました。もっと綺麗な瞬間もあったのですが、オーロラの動きは割と早いので写せませんでした。私のカメラには「星空モード」がありました。それで15秒、30秒、60秒露出できるようになっていたので、60秒露出しました。

このチェナ温泉は周りを低い山に囲まれています。この日はオーロラがあまり発達していなかったせいか低い位置に留まっていました。写真とは別のオーロラは山の向こう側が一番明るかったようで、山の稜線がくっきりとしていました。山の反対側で見ていたらもっと綺麗だったかもしれません。チェナ温泉ではオプションで雪上車で山頂へ行くツアーもあるのですが、1人75ドルもするのです。元々旅費をかけてチェナ温泉まで来たのに更に1人75ドル。また申し込んで山頂に行っても見られないかもしれないと思うと申し込む気になれませんでした。
でも、この日は山頂からはピンクのオーロラが見えたそうです。行けばよかったかもしれないけど、2人で150ドル。微妙です。。

この滞在中オーロラの待機所で待っている間、ダンナさまはネットでオーロラについて調べました。

アクティビティセンター。ここでオーロラ出現を待ちます。
オーロラは太陽風と地球の地磁気との共演で作りだされるので、太陽風が吹いて地球に到達する頃を見計らってその時天気のよさそうなオーロラオーバルの下に行けばよいのだそうです。
http://auroranavi.com/auroranavi/forecast.html 参考資料)
なので、今回のようなツアーではなく、日頃から上記のようなサイトをチェックして、強い太陽風が吹いたと思ったら、航空券と宿を手配して行けばよいのかもしれない、そうしないといいオーロラは見られないという結論に至りました。テレビの番組などで見る綺麗なオーロラは、もしかすると裏でスタッフがこうやってタイミングを見て撮影に行っているのでは?
頭の上でひらひらとカーテンが揺れるようなオーロラが見たかったのですが、残念な結果となりました。ダンナさまはちょっと悔しかったようで、いつかすごいオーロラを見に行きたい、と言っています。太陽風のタイミングで航空券と宿を手配するなんてすごくお金がかかりそうですが、いつか行ける日が来るといいな。

アラスカの寒さ、本当にオーロラは見られるのか?など、出発前は不安だらけでしたが、予想外に楽しい旅となりました。

2012年1月12日木曜日

アラスカ旅行 ~その③ Chena Hot Springs Resort ~

この旅はいい意味でも悪い意味でも予想を裏切られた旅でした。悪い意味の裏切りは、オーロラです!私達は4回鑑賞のチャンスがあってそのうち見られたのは、初日と最終日の2回のみ。半分はお天気が悪く空が曇っていたため見られませんでした。いい意味の裏切りはチェナ温泉です。目的はオーロラ鑑賞だったため、宿には特にこだわりがありませんでしたが、チェナ温泉に泊まって予想外に楽しかったです。
まず、食事がとてもおいしかったです。しかも値段も割と良心的でした。(日本語メニューのページ)よろしければ、メニューと写真を照らし合わせてみてください。また、朝食、昼食、夕食と時間が区切ってありますが、昼食の時間に夕食のメニューを注文できたり、逆に夕食の時間に昼食のメニューも注文できました。店員さんはほとんど日本語はしゃべれませんが、日本人に慣れているので、なにかと優しく対応してくれます。
到着した翌朝、初めて頼んだメニューはこちらです。



スモークサーモンのベーグルはサーモンたっぷりでおいしかったです。パンケーキを注文したのはダンナさま。ちょっとボリュームが足りなかったようです。ソーセージはアメリカ風であまりお好みでなかったようです。 昼間は敷地内を少し散歩するぐらいであまり動き回ったりしないので、そんなにお腹も空きません。1食もたいていアメリカンサイズで大きいので、滞在中は1日2食、1回バーに飲みに行く。そんなサイクルで過ごしました。この日は夕方5時ごろ夕食を食べました。

ハリバット&チップス

スモークサーモンのクリームパスタ
二品ともとてもおいしかったです。

この日はオーロラ鑑賞の前にこのカクテルを飲みました。こんな北の果てに雰囲気のよいバーがありカクテルが飲めるなんてちょっと感激しました。

ほうれんそうとマッシュルームのオムレツ
あさりのワイン蒸し
えびのソテー
どれもこれもおいしかったです。地熱を利用して野菜のハウス栽培もしているそうです。生野菜サラダやメイン料理に添えられたズッキーニなどもおいしかったです。
このレストランの責任者はイリノイ州の出身だそうです。日本語で話しかけてきたり、人懐っこい人でした。

温泉も予想外によかったです。温度もちょうどよく、肌がつるつるになりました。「水着で入るのってちょっと変」と思っていましたが、同性の家族や友達と一緒でない今回の私達のような旅でも一緒に楽しむことができるので、結構いいなと思いました。ただ、更衣室がとても狭かったです。服の脱ぎ着も大変なので1日1回、その代わり水を持ち込んで長く入るようにしました。欧米人、南米人、東洋人といろんな人種が温泉に入っている図もおもしろかったです。入るまでの通路が長くめちゃくちゃ寒いのですが、「さむー!」っと入ってくる各国の人たちの様子を眺めるのが楽しかったです。

温泉のお陰でここで越冬できる鴨とあひる
 
ムースとトナカイのはくせい

オプションツアーに出発するセスナ
また、部屋の中に施設の案内を書いた冊子がありましたが、英語版と別に日本語版もありました。これはただのホテルの案内だけではなく、アラスカ豆知識がとても一度に読みきれないほどたくさん書いてあるのです。きっとオーロラ鑑賞は昼間は退屈なので、こういったものを用意してくれているのだと思います。なかなかおもしろかったです。この冊子の影響もあり、私はアラスカが好きになりました。できたらいつか夏にも行ってみたいです。

お部屋のランプ

2012年1月10日火曜日

アラスカ旅行 ~その② 出発日~

2011年12月24日午後3時過ぎの便でオヘア空港から出発しました。私はこの旅で初めてアメリカの国内線に乗りました。色々とびっくりしたことがありましたが、まずびっくりしたのはオヘア空港で最初に乗る飛行機からアラスカ航空の飛行機だったということです。


アラスカ航空は西海岸を中心にアメリカ、カナダ、メキシコまで飛んでいるそうです。

また、アメリカではアラスカ航空に限らず手荷物を預けると手数料が取られます。大体1つ20ドルほどだそうです。私は知らなかったので戸惑ってしまいましたが、アメリカ国内出張で慣れているダンナさまが対応してくれました。

靴やダウンを脱いで、全身スキャナーのボディチェックを受け飛行機に乗りました。

飛行機の中でも驚くことがありました。映画などを見るモニターが有料で貸し出しでした。まだ英語が苦手な私達。映画を見ても楽しむ域まで行かないので、わざわざ有料のモニターは借りませんでした。周りを見ると結構借りている人がいっぱいでした。でも、自分のパソコンやiPhoneで暇つぶしをしている人もいました。
食事やアルコール類も有料でした。機内食を食べたいか?と聞かれるとそうでもないので、合理的でよいのかもしれません。ソフトドリンクと小さなスナック菓子は無料でもらえました。
5時間弱程でシアトルに着きました。ここでアラスカ・フェアバンクス行きの飛行機に乗り換えました。


この日はクリスマス・イブ。空港のカートにまでリースが付いていました。そうそう、この日は色々な航空会社の窓口の係員数人がサンタの帽子を被っていました。そればかりでなく、お客さんの中にもちらほら。他にもトナカイの角のついたカチューシャをしたおばさんもいました。アメリカ人って陽気ですね。

次の飛行機の搭乗口の前にちょうどスタバがあったので一休みしましたが、時間になっても搭乗が始まる気配もなし。・・・搭乗口が変更になっていたようです。急いで正しい搭乗口を確認し移動しました。シアトル・タコマ国際空港、ここも大きな空港で正しい搭乗口まで1回電車に乗らないといけませんでしたが、なんとか間に合いました。
アメリカでは日常茶飯事のちょっとした出来事のひとつのようです。。

フェアバンクスまでは3時間のフライトでした。初日からオーロラ観測が始まります。今のうちにちょっと寝ておきたいから、と、ダンナさまはワインを1本注文しましたが、なんと無料でくれました。「え?」(日本語(笑))と聞いたら「Merry Christmas!」と。嬉しかったです。

コーラは無料です
でも、お味はいまいちで、これが(通常)6ドルなんて高すぎると思いました。

フェアバンクス空港に到着。荷物を受け取り、旅行会社の人から説明があり、バンに乗ってチェナ温泉へ移動しました。他にも何組か同じ飛行機で来たグループがあり、全員で10名ぐらいでした。
フェアバンクス空港のしろくま
空港の外に出てびっくりです。数秒で鼻毛が凍りました。見えるわけではありませんが、いつもと違う違和感を感じるのです(笑)すごいところに来たんだなぁ、と実感しました。

空港からチェナ温泉まで1時間程かかります。空港周辺は街が明るいのでオーロラ鑑賞にはあまり適さないのです。段々と進むにつれ、暗くなってきました。
すると運転手(日本人)のおじさんが、「あれがオーロラの始まりだよ。」と教えてくれました。うわさ通り、モヤモヤと雲のような感じです。見ているうちに段々はっきりしてきて進行方向の空の横に1本、緑の筋のようなオーロラがかかりました。進行方向と平行にもオーロラが出ていて左の窓からも見えたそうです。
安全な路肩に車を停めてくれ、皆でオーロラ鑑賞をしました。
車を降りるとまず、きれいな星空に感動しました。そして、オーロラです。道路と平行のオーロラはずっと横1本の筋状でしたが、進行方向にあるオーロラがカーテンのようにひらひらと動きました。しばらくすると少し弱くなってきました。皆、移動の途中で防寒対策がしっかりしていなかった為、5分か10分で車に戻りました。また、三脚がスーツケースの中だったため、写真を撮れませんでした。
運転手さんが、「一旦弱くなってもまたしばらくしてから出るかもしれない。」とか、色々解説してくれました。でも、この運転手さん「今回でオーロラ見れるの今日だけかもしれないから、安全な場所があったら停めるから」なんて不吉なことを言ったのです。ちょっとショックでしたが、心構えが出来てよかったかもしれません。
ホテルにチェックインし、空を見てみましたが、結局この日は移動中に見たオーロラが最大だったようです。
長い一日となりました。

2012年1月5日木曜日

アラスカ旅行 ~その① 準備~

行き先
初めての冬休み。どこに旅行に行こうか旅行会社のパンフレットを見ながら考えました。アメリカにもJTBなどの大手の旅行会社のお店があって、日本人の店員さんがいるので旅行の申し込みも簡単です。ただ、ちょっと変わっているのは、大体のツアーが旅行先の最寄の空港に着いてから帰るまでのスケジュールと値段を表示していることです。ツアーを申し込むときに一緒に現地までの航空券も申し込むという感じです。広いアメリカならではのしくみだなと思いました。
周りの日本人の皆さんは冬休みはカンクンなどの暖かいリゾート地へ旅行に行く人が多いようです。シカゴは寒いので暖かいところでのんびりしたいのですね。私達もアメリカにいるうちに憧れのカリブ海クルーズにいつかは行きたいと思っています。でも、今回は同じく「いつかは見たい」と憧れていたオーロラ鑑賞ツアーに行くことにしました。極寒の地の過酷な旅行は少しでも若いうちに行っておいたほうがよいと思ったからです(笑)
オーロラツアーはそのパンフレットにはカナダのイエローナイフとアラスカのフェアバンクス、アイスランドが載っていました。一番シカゴから近いのはカナダのイエローナイフです。イエローナイフに行こうと旅行会社に電話しました。しかし、問い合わせてみると、イエローナイフまでの航空券はとても高いとのこと。旅行会社の人のお勧めのアラスカ・フェアバンクスに行き先が決定しました。

持ち物
心配なのは防寒着です。日本からのアラスカツアーは大体防寒着のレンタルも無料で付いているようですが、私達の利用したツアーは別料金でした。しかもちょっと高くて、24時間借りて一人30ドル。私達の日程だと二人で240ドルも掛かってしまいます。ネットでよく調べてスキーウエアなどでなんとかなりそうだったのでレンタルしませんでした。でも、行ったことのないアラスカ。どれほど寒いのか分からないので、最後まで迷いましたが、最後にチェナ温泉のHPを見て決めることができました。防寒具のレンタルはその日の気温で必要だと思ったらレンタルできるそうなのです。行ってみて、自分達の防寒具で駄目そうだったら借りることにしました。
http://www.chenahotspringsjapan.com/aurora.html このページの下のほうに防寒着についての記述があります。)
結局普通の服の上にスキーウェア、帽子、スキー用のグローブ、マフラー、ブーツで大丈夫でした。一番心配だったのは足元ですが、ダンナさまは靴下1枚、私は2枚重ねで平気でした。タイツも持って行きましたが、履きませんでした。ただ、私達はあまり外で長い時間を過ごしませんでした。もし外で長く過ごさないといけないのだったら、更に中にフリースを着たり、カイロを使うといいと思います。ダンナさまは昔のテニスウェアがあったのでそれも持って行きました。薄くて暖かそうなので重ね着にはよいと思います。
持っていってよかったと思ったのは、カップラーメンと紅茶などです。
到着したのが遅かったので、もうレストランは閉まっていました。その日の夕ご飯はカップラーメンでした。サーモマグと紅茶やお茶を持っていったのですが、部屋で紅茶を淹れてオーロラを待つ待機所で飲みました。待機所が結構寒かったので、とても役に立ちました。
また、割り箸も必須です。カップラーメンを食べる人はもちろん必要ですが、レストランで食べ切れなかった料理を箱に詰めて持って帰った場合必要です。

2012年1月4日水曜日

年末年始

明けましておめでとうございます。
オーロラツアー旅行記の前に私達のアメリカでの初めての年末年始の様子をお伝えします。

12/23(金) 教会でのクリスマスのイベント
(私達はキリスト教徒ではありませんが、)近くの教会のクリスマスのイベントに行きました。「教会」のイメージとは大きくかけ離れたところでした。

大きくて立派なホールです。3年前に建てられたそうです。賛美歌の生演奏と映画、牧師さんのお話がありました。

「荒野のはてに」などの賛美歌やクリスマスソングをちょっとロック調にアレンジしてバイオリンやピアノなどで演奏し、とても上手な歌手が歌っていました。ちょっとサラ・ブライトマン風でした。会場には字幕が流れ、観客も歌うよう促されました。とてもよかったです。誰かのコンサートに来たみたいでした。
映画、牧師さんのお話は英語が分からずあまり理解できませんでした。もっと勉強しないとなぁ、と思いました。

12/31(土) 紅白歌合戦
こちらの4:15から生放送で紅白を見ました。「今年の紅白は日米同時放送!!」と宣伝していたので、今までは同時放送ではなかったようです。ちょっと早い時間でしたが、せっかくなので生で見ました。この日の夜8時過ぎに再放送がありました。再放送の方はなんとCMが入りました。紅白でCMが入るのは不思議な感じでした。
生放送の紅白の後、「ゆく年くる年」も放送されました。ゆく年くる年が終わったのは9時過ぎ。その後、朝ごはんに年越し蕎麦を食べました。
その日の夕飯は豪華に海鮮鍋をしました。シカゴ郊外にあるもう一つの日系スーパー「天助(Tensuke Market)」でおいしそうな鍋セットが売っていたのです。


たら、ホタテ、アンコウ、えび、蛤など色々入って15ドルほどでした。大晦日なのでちょっと贅沢しました。新鮮でおいしかったです。

1/1(日) ウッドフィールドモールへ
神社に初詣に行けないのはちょっと寂しかったです。その代わりに、家から車で15分程のところにあるウッドフィールドモールというショッピングモールに行きました。ここは本当に広くて、5つのデパート、そのほかたくさんの専門店が入っています。1日では全部回りきれません。また1日いると足が痛くなります。



そこでこの地球儀の3Dパズルとスピーカーを買いました。3Dパズルは半額で20ドル程でした。スピーカーは通常30ドル程が20ドル程で売っていました。スピーカーは安かったけど、結構いい音がします。なかなかよい買い物ができました。