2011年11月30日水曜日

ナイアガラ旅行 ~その② 一日目

朝の6時に出発の予定でしたが、30分遅れて6:30に出発しました。ひたすら東に進むルートなので、日が昇りきるまでかなりまぶしかったです。アメリカの日差しはきついです。早くサングラスを買わないと。。

これは、お隣のインディアナ州のサービスエリアです。マクドナルドの看板しかありません。中に入ると正面にマックのカウンターがありますが、奥は個室がたくさんある、日本のサービスエリアと同じようなトイレがありました。もちろん、マックで買い物しなくても入れます。横にはコンビニのような、お菓子やコーヒー、タバコなどが買えるお店もありました。他にスタバと何か別のファーストフードのマークの入ったサービスエリアもありました。きっとそこではスタバのコーヒーが買えるのだと思います。
2回目の休憩辺りで、サービスエリアの時計が自分の時計より1時間進んでいることに気がつきました。タイムゾーンを車で越えるのは初めてだったので、不思議な感じがしました。


これはオハイオ州のサービスエリアの前で撮りました。建物全体は撮らなかったのですが、インディアナ州とはだいぶ変わって、日本のサービスエリアに近かったです。でも、ファーストフードのチェーン店しかないので、中身はあまり変わりません。日本のようにご当地の名産品が売ってある訳ではないので、色々なところに立ち寄っても新鮮味はありません。
また、当たり前ですが、緑茶のペットボトルは売っていません(笑)長距離ドライブで疲れた身には堪えました。
写真の左の旗はオハイオ州の旗、右はそこの市の旗だと思います。(何市だか不明)

今回は日本のETCのようなイリノイ州のシステム、I-PASS(アイパス)を付けて行きました。いちいち現金で払わなくてよいので楽でした。I-PASSはどこの州まで使えるのかよく分からず不安でしたが、結局最後のニューヨーク州まで使えました。人が車で移動する範囲は提携して使えるようになっているようです。ちなみにインディアナ州ではI-ZOOM、オハイオ州、ペンシルバニア州、ニューヨーク州はE-Z PASS(イージーパス?)という名前でした。
数えていないので大体ですが、料金所は10ヶ所ぐらいだと思います。1ヶ所1ドルぐらいだと思うので、片道10ドルぐらいでしょうか?安いですね。



シカゴを過ぎてから、ずっと小麦畑の中のまっすぐな道でしたが、突如高層ビルが現れました。オハイオ州、クリーブランドです。クリーブランドは古くからエリー湖とカヤホガ川の水運を利用して五大湖工業地帯の中核都市として発展したそうです。
ちょっと高速もごちゃごちゃしているので、ナビと標識をよく見て迷わないように注意が必要です。

しかし、ここよりも大変だったのはナイアガラ近くのアメリカ側です。東京の首都高のような感じでした。ダンナさまは、10時間運転した後、日も暮れてあの道はきつかったと思います。

なんとか無事に税関のあるレインボーブリッジにたどり着きました。あまりよく勝手を知らなかった私達。橋の入り口に小さなブースがあり、「これが税関?」とパスポートを準備したら、中のおじさんから「$3.25」と。ただの料金所でした(笑)橋の通行料です。ここだけI-PASSは使えませんでした。


これが税関です。20分ぐらい並んだかもしれません。税関でパスポートを見せ、入国の目的などを聞かれました。車の後部座席の窓を開けるように指示されました。係員が荷物を外から懐中電灯で照らして軽くチェックして終わりました。

ここから近くのホテル「Sheraton on the falls(シェラトン・オン・ザ・フォールズ)」にチェックインし、さっそくご飯を食べに街へ行きました。

ガイドブックを参考に、地元の人が選ぶベスト・イタリアンにも輝いたこともあるという、創業50年の老舗レストラン「Mama Mia's(マンマ・ミアズ)」へ行きました。



カナダに来たので鮭のソテーと、ダンナさまの大好物・カルボナーラを頼みました。カルボナーラは生パスタでとてもおいしかったです!!
二つとも味付けがちょうどよかったです。アメリカで外食するとたいていしょっぱいので、ちょうどよい味付けに感動しました。

夜のナイアガラです。カジノやゲームセンターなどがいっぱいです。素晴らしい滝のそばにこんなものが。。と複雑な気持ちです。
滝の音は聞こえますが、暗くてよく分かりませんでした。
滝は明日の楽しみに取っておいて一日が終わりました。

2011年11月29日火曜日

ナイアガラ旅行 ~その① 日程など

11/25(金)~11/27(日)の2泊3日で、ナイアガラの滝まで旅行に行ってきました。8月にシカゴ郊外に来てから初めての泊まりの旅行です。

ここからナイアガラまで1000km程の距離があります。1000kmと言えば、東京から北海道までの距離とほぼ同じです。シカゴから近い観光地で割と真っ先に思いつくナイアガラですが、結構遠いです。アメリカは広いな~。

先輩駐在員たちは、みんな車で行っています。でも、1000kmです!こちらに来た当初は二人で、「ありえないよね~。」なんて話していたのですが、何度か高速で遠出するうち、「もしかしたら行けるかも?」と、ダンナさま。こちらの高速は本当にまっすぐで制限速度も時速100km以上なので、案外早く楽に遠くまで行けるのです。ナイアガラまでは、大体10時間ぐらいで着けるとのことです。
あと、アメリカは国内線の航空券があまり安くないようです。ちょっとツアーを探してみましたが、シカゴからナイアガラまで1泊2日でこの時期1人650ドルぐらいだそうです。
二つの理由で車で行くことに決めました。

ルートは下記のルートで行きました。
I-90をひたすら東へ行くルートです。ナビで検索するとエリー湖の北側を走るルートが少し距離が近いようで一番に出てきたのですが、カナダの交通ルールや高速料金などが分からなかったので、行きも帰りもほどんどアメリカを走るルートにしました。(もうちょっときちんと下調べをすればよかったです。)


大きな地図で見る

さて、運転したダンナさまの感想ですが、「疲れた!もう2度と車で行かない!」だそうです(笑)
でも、「シカゴに住んでいる人なら一度ぐらいは行ってみては?」とのことです。
イリノイ州以外の高速を走るのは楽しかったです。州ごとに料金所のシステムやサービスエリアの形態がちょっとずつ違うのです。でも、外の風景は大体一緒で、小麦、とうもろこしの畑か牧草地帯か沼地や林でした。
日程ですが、片道10時間掛かるので、初日と最終日は移動のみです。
私達は3回ぐらいのトイレ休憩と途中1回の給油ぐらいしか休みませんでした。
行きは家で作ったおにぎりとバナナをサービスエリアの駐車場で食べ、帰りはガソリンスタンドで買った菓子パンを運転しながら食べる程度でした。あまり暗くなってから運転したくなかったからです。
もし小さいお子様を連れて行かれる場合は日の長い夏に行くか、3泊4日ぐらいにしたほうがよいかもしれません。

私達はこのような日程でした。
11/25(金) 6:30出発 18:00頃到着 Sheraton on the falls泊(カナダ)
11/26(土) ナイアガラ観光            〃
11/27(日) 5:30出発 16:00頃到着

ナイアガラの滝をアメリカ側からも見たかったのですが、国境を越えるのが面倒くさそうだったのでやめました。初日をアメリカ側のホテルに泊まり、翌日の午前中はアメリカ側を観光してその後国境を越え、カナダ側を観光し、その日はカナダのホテルに泊まるというプランでもよかったかなぁ?と思いました。こういうのは行ってみないと分かりませんね。
あと、ナイアガラは東海岸のタイムゾーンなので到着時間も1時間の時差を加えて考えないといけません。(たかが1時間なので、あまり困ることはないと思いますが。)
自分達の車で国境とタイムゾーンを越えるというのもちょっと面白かったです。

長くなったので次回に続きます。

2011年11月24日木曜日

サンクスギビング・デー

アメリカに来て、初めてのサンクスギビング・デー(Thanksgiving Day)を迎えました。日本では「感謝祭」と訳されています。1620年、メイフラワー号に乗ってアメリカに渡ってきた清教徒たちにとって初めて過ごすアメリカ大陸の冬は厳しく、食べ物にも困り半数ぐらいが飢えて死んでしまったそうです。ネイティブ・アメリカンは困った彼らに食糧を分け与え、農作物の作り方やそのほかアメリカ大陸の自然との付き合い方を教えてくれたそうです。翌年の1621年11月にお世話になったネイティブ・アメリカンたちを招き初めて収穫した作物や七面鳥などでお祝いしたのがサンクスギビングの始まりだそうです。
アメリカにとって、とても大事な祝日です。
この日は普段遠くで暮らす家族も集まって七面鳥などのご馳走をみんなで囲むそうです。昨日のニュースでもオヘア空港から生中継をしていました。ちょうど日本のお正月のような感じなのでしょうか?
日本のお正月に初売りがあるように、サンクスギビングの翌日はブラックフライデーと呼ばれ、この日からセールが始まるそうです。テレビでも盛んにCMが流れています。

近所のスーパーでもまるごとの七面鳥や同じく伝統料理のパンプキンパイ、ちょっといいワインなど売ってありました。昼間なのにお客さんもいっぱいで、年末の日本のような感じでした。
そんなスーパーで買い物していると、関係のない私までちょっとうきうきした気分になってしまいます。思わずターキーの手羽を買ってしまいました。


大きさの比較のためレモンを置いてみました。大きいです!
まるで恐竜のようです。原始人になった気分で焼いてみました(笑)。

あまりに大きいので二人で片方の手羽を分けて食べました。
皮がものすごく厚かったです。ゴムのようでした。お肉も鶏に比べワイルドな味がしました。ダンナさまは「普通の鶏手羽でいいや」と言っていました。私もまぁ、同感です。
でも、きっとコラーゲンはたっぷりです。明日が楽しみです(笑)

アメリカでは通常今日の木曜日から日曜まで4連休となります。日本に比べ祝日が少ないので、私もこの日を待ち望んでいました!
明日から2泊3日でナイアガラまで旅行に行ってきます!
旅行については帰ってきたらご報告いたします!

2011年11月22日火曜日

英語の発音

テレビでアメリカ人が話しているのを見ていて気が付いたことがひとつあります。
みんなあまり上唇を動かしていないのです。アメリカ人はすごく表情豊かだし、早口で「疲れないのかなぁ~?」と観察していて気が付きました。顔のほかの部分はすごく動いているのに上唇だけ動かないので、初めて気が付いたときはちょっと不思議な感じがしました。
日本人に比べ、口を大きく開けて力いっぱいしゃべっている印象がありますが、力の入れ方、口の開き方が日本人と違うのだということが分かりました。
英語はあまり縦に口を開かず、横に大きく開いてしゃべる言語のようです。
それに対して日本語は横に開く音は少なく、縦に口を開けることが多いようです。

具体例を挙げてみます。
外国人風に「アリーガト、ゴザーイマス!」と言ってみてください(笑)
そのあと普通に「ありがとうございます」と言ってみてください。
特に”ザ”の音に一番違いが出ると思うのですが、どうでしょうか?

私はこれを意識するようになってからアメリカ人に英語が前より少し伝わるようになった気がします。特に”r”の発音の入った言葉が伝わるようになりました。(勝手な推測ですが、)日本人が”r”の発音が苦手なのは口の開き方の違いのせいもあるかもしれません。

英語初心者が外国人と話すときは「何て言っているのだろう?」とか「どう答えたらいいのだろう?」とか、なにかと余裕がなくなって緊張してしまい、なかなか発音にまで気を配れなかったり、いつもよりガチガチになって拙い発音になってしまうこともあるかと思います。でも、「口を横に開く」ぐらいだったら簡単なので実践しやすいのではないでしょうか?

私はしばらく国際線に乗る予定はないのですが、いつもなかなか頼めないコーヒーがこの発音法で頼めるか試してみたくてうずうずしてます(笑)

2011年11月19日土曜日

停電+バッテリー上がり ~その③

他の電気などは点いています。なのにテレビが見られません。
よく確かめてみると、テレビ本体の電源は入るようですが、ケーブルテレビのデッキが停電のせいか何かでおかしくなったようで、そのデッキの電源が入りません。どうもサービスセンターに電話をするしか方法はないようです。
バッテリーの復旧作業で頑張ってくれたダンナさまにまた頼るのは悪いので、思い切って私が電話してみました!
サービスセンターに繋がりました。まず最初に、「私は日本人で英語が苦手です。」と宣言しました(笑)。そして、なんとか状況を伝えたら分かってくれたようです。
でも、それに対して何か言ってくれているのですが、さっぱり分かりません。2回くらい聞き直しました。すると、「日本人の通訳を呼んでくるから切らないでね。いいですね?切らないで!」と。
しばらく待つと本当に日本人の女性が通訳をしてくれました。
私が分からなかった言葉は、「一度デッキのコンセントを抜いて10数えてコンセントを入れ直してください。」でした。
やってみたけど直りません。デッキを交換してくれるとのことです。自分で持ち込んでもいいし、サービスマンが配達しても良い、お金も掛からないとのことでした。私は翌日の配達を予約しました。
「地獄に仏」とはこのことです。サービスセンターの対応に感動しました。

でも、事はすんなりと運びませんでした!
翌日、配達前に確認の電話があったのですが、これが自動音声対応だったのです。
「あなたの予約をキャンセルしたいときは1を、確認する場合は2を、変更する場合は3を押してください。」とか色々聞かれ、返答しないといけませんでした。
まず自動音声の英語が早口で何を言っているか分からなかったのと、私の携帯がスマートフォンの為だいぶ反応が鈍く、途中で電話が切れたりしてうまくいきませんでした。

キャンセルしたことになっていたらどうしようと思いながら待っていましたが、時間内に来てくれて、外回りの点検とデッキの交換をしてくれました。

なんだか災難だらけの日曜でした。
でも、停電に備えて買っておかないといけないものも分かり、よかったです。

2011年11月18日金曜日

停電+バッテリー上がり ~その②

次はバッテリー上がりの復旧作業です。
ネットでいろいろ検索して、まず自分達で直してみることにしました。
なぜなら、ロードサービスには入っていますが、私達は来てもらっただけでもお金のかかる一番安い会員なのです(笑)。
それにこれぐらいの応急処置ができるようになっておかないと、アメリカではやっていけないかもしれません。あまり寒さの厳しくないときに、しかも自分のガレージでバッテリーが上がってくれてむしろよかったかもしれません。

参考にしたのはこちらです。
http://allabout.co.jp/gm/gc/193056/ All About カーメンテナンス「知っておきたい!バッテリー上がり対策法」

まずウォルマートで30ドル程のブースターケーブルを買いました。これはなるべくケーブルの太いものがよいそうです。


帰ってきてからネットを参考にし、ダンナさまの車と繋いで私の車へ電気を送りました。配線を間違って爆発などしないかドキドキしました。
しばらくして、無事わたしの車もエンジンが掛かりました。2台ともしばらくアイドリングしてエンジンを切りました。
翌日おそるおそるエンジンを掛けてみましたが、ちゃんとエンジンは掛かりました。近所をぐるっと一周しました。
ライトの点けっぱなしなどはしていませんが、最後に乗ってから4日間乗らなかったのと、最近の寒さ(といってもまだ氷点下は超えていないと思うのですが。。)、乗ると必ずCDを聴いていたので電気を使いすぎたとか、いろいろ重なってバッテリーが上がったのかもしれません。冬の間は特にそれらに気をつけて運転します。
ちなみに、「バッテリーが上がった」は、英語では「バッテリーが死んだ(The battery of my car was dead)」と言うようです。おもしろいですね。

無事、復旧作業も終わり、家に上がってテレビでも見ようかとすると。。。
なんとテレビが点きません。

次へ続く。。

2011年11月16日水曜日

停電+バッテリー上がり ~その①

今週の日曜は大変でした。
午後に突然の停電があったのです。一瞬、すぐ電気が点いたと思ったらまた消えてしばらく続きそうな感じでした。ちょうどその時Eメールを出したかったのですが、家で出せなくなってしまったので、ダンナさまとフリーWi-Fiのある近所のスタバに行こうということになりました。
しかし、ガレージが開きません。(シカゴは冬の寒さが厳しく雪も降るため、ガレージ付きの住宅が多いのですが、うちにもガレージがあります。)ガレージの開閉も電動なのです。
仕方がないので歩いてスタバへ行きました。歩ける距離にあって助かりました。途中にある信号も消えています。スタバなどのお店は自家発電装置があるのでしょうか?普通に営業していました。メールを出し終わり、同じ敷地内のスーパーを見ると真っ暗になっていました。停電がいつまで続くのか分かりません。パンとか何も手を加えずに食べられるものを調達したかったので、スーパーに入ってみました。
レジは外からの光でなんとか明るいですが、店内は真っ暗です。でも、ちゃんと営業しています。店員さんだけでなく、お客さんも懐中電灯持参で買い物しています。それにみんなあんまり動じていません。あとから調べてみたら、アメリカでは停電はよくあることのようです。
暗い店内をぶらぶらしていたら、停電が終わりました。明るくなって見渡すと、品物が傷まないように扉のない冷蔵の棚などは、ビニールやダンボールで覆われていました。
レジだけは動くようにしてあったようで、対応がすごいなぁと思いました。慣れているんでしょうね。
外を見ると信号も回復していました。一旦家に帰り、車でまた買い物に行きました。
ミネラルウォーターなど重いものを買いだめしました。
と、言うのももうひとつトラブルを抱えていたからです。
2日前の金曜に私の車のバッテリーが上がってしまったのか、動かなくなってしまいました。加えてダンナさまは数日後に1週間の出張の予定が入っています。
もし、車が直らなかったときのために重たい水を買いだめしました。

長くなったので、次回に続きます。

2011年11月14日月曜日

ダウンタウン観光

日本から知り合いがやってきたので、ダウンタウンに観光に行きました。私達はダウンタウンへ行くのは2回目で、シカゴの近くに住んでいるとはいえ完全におのぼりさんです。うまく案内できるでしょうか?
ダウンタウンまでは車で行きました。高速を使って40分ぐらいで着きました。

高速です。遠くに高層ビル群が見えてきました。

ミレニアムパークの地下駐車場に車を停めて、観光開始です。


クラウンファウンテン(Crown Fountain)



ジェイ・プリツカー・パビリオンとグレートロウン(Jay Pritzker Pavilion & Great Lawn)

ミレニアムパークは2005年に完成した新しい公園だそうです。このような新しい感じのオブジェや野外音楽堂などがあります。ダウンタウンとミシガン湖の間にあり、とても大きな公園です。隣りあってグランドパークという公園があり、こちらにはすごく大きな噴水があります。


バッキンガム噴水(Buckingham Fountain)

グランドパークは1920年にベルサイユ宮殿のフランス庭園を模して作られたそうです。この噴水はベルサイユ宮殿のラトナの泉を2倍大きくしたものだそうです。でも、この日は噴水は出ていませんでした。冬季はお休みなのかもしれません。

お昼はこの近くの「ミラーズパブ(Millers Pub)」へ。シカゴ名物のスペアリブを食べました。




ちょっと暗くてすみません。ケチャップベースの甘いバーベキューソースを塗って焼いてあります。お皿からはみ出てとても量が多そうですが、半分ぐらい骨なので私でもなんとか食べられます。(ポテトはだいぶ残してしまいましたが。)
6ドル(税別・チップ別)の地ビールもおいしかったです。


店内の様子です。夜遅くまで営業しているので芸能人やスポーツ選手の利用も多いそうです。たくさん写真やサインが飾られていました。

シカゴは19世紀末から高層ビルが盛んに建てられ、「摩天楼発生の地」と呼ばれています。
まずは展望タワーにでも上ってみようと、世界で第5位の高さを誇る「ウィリスタワー(Willis Tower)」を目指しました。
ところが行ってみると、展望階へのエレベーターは1時間半待ちとのこと。今回は諦めました。


これは前回行った時に撮ったものです。このようにビルから突出した展望スペースがあるのです。なかなかスリル満点です。

展望タワーに上らなくても街を歩いているだけで大きくて歴史を感じる建物がたくさん見られます。歩いて回るのも楽しいです。

これは観光案内所「シカゴ・カルチュラル・センター(Chicago Cultural Center)」の中のティファニー製のステンドグラスです。写真はイマイチですが、実際はとってもきれいでした!
前回はレイバーデーというアメリカの祝日に行ってしまったので、このセンターは閉館していて入れませんでした。アメリカ旅行される方は気をつけてください。


これは「シカゴ美術館(The Art Institute of Chikago)」です。アメリカ三大美術館のひとつです。とても大きくて一日では回れないそうです。今回は美術館の前で写真を撮っておしまいです。

この後はちょっと離れた「ネイビーピア(Navy Pier)」へ車で移動しました。


これはミシガン湖畔から1km近く突出した桟橋です。観覧車やIMAXシアター、たくさんレストランなどが入っています。雰囲気は東京のお台場のようでした。


桟橋の先からはシカゴの高層ビル群が一望できます。きれいです。
ちょっと暗くなってきてから観覧車にも乗りました。



動いている観覧車から夜景を撮るのは難しいです。まともな写真はこれぐらいでした。
この観覧車、扉のところが全部覆われていないのです。上と下にけっこうな隙間があります。上のほうに上がってくると、強めの風が吹き込んでかなり揺れました。高所恐怖症の人は乗らないほうがよいかもしれません。

この後はあまりお腹も空いていなかったので、郊外の方に帰ってきてダンナさま行きつけの日本食レストランに行って一日が終わりました。

シカゴの街もなかなか広くて1日で気になるところ全て回れません。もっと研究して効率よく楽しめる方法を見つけたいです。
長い記事になってしまいましたが、読んでくださってありがとうございました。


2011年11月10日木曜日

初雪

シカゴ郊外に(おそらく)初雪が降りました。(夜中など気が付かないときに降っていなければ)
朝はちらちらとしか降ってなくて写真には写りませんでした。でも、今ちょっと外に出たらこんな写真が撮れました。


寒そうでしょ?実際、すごく寒かったです。まだ地面には積もる程ではありません。

でも、寒いのでしばらく溶けません。

今日の天気は晴れたり曇ったりです。外に出たときはこのような天気でしたが、ブログを書いている今はまた晴れてきました。雪も止んだようです。
今日は久しぶりに晴れ間もみられましたが、今週は一日中曇りっぱなしで、朝から電気を点けないといけない日もありました。

シカゴの厳しい冬を無事に過ごせるといいのですが。。。

2011年11月8日火曜日

冬支度

日曜にシカゴ・プレミアム・アウトレットへ再び行って来ました。
11月に入り、ホリデーシーズンも近づいたためか、さすがに前回行ったときよりも混んでいました。コーチにも行列が出来ていました。

今回の目的は、シカゴの冬を乗り切るために必要不可欠だと聞いた、防水仕様のブーツの購入です。「ティンバーランド(Timberland)」にて、それぞれ以下のブーツを買いました。


ダンナさまのブーツ

私のブーツ


私は年に似合わずこのかわいらしい編み上げブーツを買ってしまいました。お値段はダンナさまが約50ドル、私が約100ドルでした。
私の方のブーツは元の値段も少々高く、割引率も20%で少し低めだったので、結果的にダンナさまのより倍の値段になってしまいました。(ダンナさまのブーツは40%引きでした。)
中に厚い靴下も重ねて履けるように少し大きめのサイズを買いました。これで寒さ対策はバッチリです!

売り場にはメキシコ人らしき家族連れがたくさんいました。みんな私達同様、シカゴで初めての冬を迎えるのかもしれません。
 


2011年11月7日月曜日

サマータイム終了

アメリカでは今年は11月6日(日)の午前2時にサマータイムが終了しました。11/6の午前2時になったら、1時間時計を戻してもう一度午前1時のやり直しというわけです。なので、昨日の日曜は1時間得した気分でした。サマータイムのままの時計だと午前8時だけど、実際はまだ7時。いっぱい寝たのに早起きしたような、うれしい錯覚に陥りました。
このサマータイム、アメリカでは「デイライト・セービング・タイム(daylight saving time,略してDST)」と呼ぶのだそうです。2007年から開始日が3月の第2日曜日、終了が11月の第1日曜日となったそうです。「包括エネルギー法案」の可決により期間が延びたのだそうです。1年のうち8ヶ月も夏時間なんですね。確かに”サマータイム”という言葉はしっくりこないですね。
実は私、このことを前日の5日、日本人向けフリーペーパーの記事を偶然読んで知りました(笑)
たまたま5日に日系スーパーに寄ってフリーペーパーを貰ってきたからよかったものの、これがなかったら我が家は夏時間のまま月曜を迎えていたかもしれません。
テレビのニュースなどでこの話題が出ていたかも分かりません。土曜日はほとんどテレビを見ていませんでした。
携帯やパソコンは自動的に時間が修正されました。昨日はそのほかの家中の時計を修正しました。自分の時計は簡単ですが、家に備え付けの時計も修正しないといけません。レンジ、ガスオーブン、エアコンなどにもデジタルの時計がついているのです。
でも、ちょっといじってみたらすぐに修正できました。年に2回も修正しないといけないので、時刻の修正も簡単に出来るようになっているのかもしれません。
8月末にシカゴに来て、「アメリカは日が長いなぁ。」と不思議だったのですが、DSTのお陰だったんですね。やっと分かりました。夏は午後8時ぐらいまで明るいのですよ。
何時の日かの平日の夕方、アメリカ人たちがあちこちお庭でバーベキューをしていました。平日なのにみんな余裕があって楽しそうだなぁと思いました。
日本だと導入しても1時間残業が増えてしまうだけなんでしょうか。

2011年11月4日金曜日

アーミッシュの鶏手羽

先日たまたま買った鶏の手羽のパッケージを見て少し驚きました。 


「アーミッシュ・ファーム(Amish Farm)」と書いてあります。
アーミッシュとはご存知の方も多いと思いますが、アメリカのペンシルバニア州や中西部、カナダなどにも住んでいる、ドイツ系移民の宗教集団です。移民当時の生活を今でもしていて、主に農業や酪農をして生計を立てているそうです。彼らの作る農産物はとてもおいしいそうです。電気や車など現代の技術を使わなかったり、服装もかなり制限されていたりするようで、ちょっと興味深いです。観光用のモールなどもあるようなので、いつか行ってみようと思っています。
近代文明を嫌うアーミッシュですが、こういう大量生産もしているのですね。それともこれはイメージで、「アーミッシュの作ったお肉のようにおいしい」って言うことなのか?
でも、パッケージにはホルモン剤や抗生物質を使っていない、と書いてあります。安心安全なお肉であることを信じて買いました。
日本でも同じでしたが、農産物を見分ける知識がないので、こういうパッケージの表示を信じることしかできません。そして安全でおいしいものを食べたいけど、なるべく安く買いたいとも思うし。悩みは尽きません。
鶏手羽はダンナさまの大好物なので、週に1度は必ず食べています。(偏ってますね。。)いつもガスオーブンで焼いています。


塩も胡椒も振らずただ焼くだけなのです!ダンナさまはそのまま食べてしまいます。私は少しお醤油をかけたり、ゆず胡椒を付けて食べます。
日本では魚焼きグリルで焼いていました。こちらのガスオーブンは大きいので便利です。
なにかと面倒くさがり屋で、日頃から凝った料理も作りませんが、この鶏手羽のお陰でアメリカのガスオーブンが使えるようになりましたr(^ω^*)))

2011年11月2日水曜日

アメリカのローカル番組

まだまだ英語が苦手なのでテレビを見ても分からないことだらけですが、分からないなりに感じたことを書きます。
朝、適当にいろんなチャンネルを回してみるとどこでもシカゴのニュースや天気予報をやっています。番組の中で数分だけシカゴのニュースと天気予報をやるというのではなく、テレビをつけるとシカゴのニュースをやっている、という感じです。
さすがアメリカ”合衆国”。と、感じました。日本のように全国ニュースが基本ではなく、州単位が基本なのかなぁ?と思いました。
ニュースだけではなく、主婦向け情報番組もシカゴの放送局から放送しているものもあります。
ABCの「ウィンディシティ・ライブ(Windy City Live)」という平日朝9時から放送している番組なのですが、この中のコーナーの一つに「Know Your Neighbors Game」というコーナーがあります。


これはどういうゲームかというと、番組でシカゴ近郊の町の中から一つを選びます。選ばれた町の人はこの番組のインターネットサイトにエントリーできます。翌日、そのエントリーした人の中から1人が選ばれ番組のキャスターから電話が掛かってきます。前日の番組内容から簡単なクイズが出され、正解したら、スーパーの250ドル分の商品券とか、シカゴのレストランのお食事券などがもらえます。

。。まるでラジオ番組のようです!

アメリカはテレビ局がいっぱいあるからでしょうか。日本とはちょっと感覚が違うなぁ、と思いました。


明日の町は”Pilsen”

ちなみにこのテレビの字幕は「クローズト・キャプション(closed captioning)」と言って、主に聴覚障害者や難聴の人の為のシステムです。私達のような英語が母国語でない外国人にとっても便利な字幕です。テレビのリモコンで字幕を出したり消したり出来ます。
VTR放送のドキュメンタリーやドラマなどは声と字幕が同時なので分かりやすいですが、ニュース番組などの生番組はどうしても字幕が遅れるので、字幕を見ていると余計に分からなくなります。