2011年10月11日火曜日

スターブド・ロック州立公園

先週末、うちから120~130kmぐらい離れたところにある、スターブド・ロック州立公園(Starved Rock State Park)に行きました。
”Starved”とは”非常に飢えて”という意味で、昔インディアンが敵から逃れ、このイリノイ川沿いの高い岩の上に登りついたそうです。敵に捕まることを避けあえて餓死することを選んだことが名前の由来になっているそうです。

高速をしばらく走ると一面とうもろこし畑が広がります。


高架にもなっていなくてフェンスもない高速です。途中で大きな鹿がはねられて死んでいました!なんともショッキングでした。。
途中、州立公園の看板も見えてきて、車も渋滞し始め「この先通行止め」との標識も出てきたので、近くの駐車場に車を止め歩いてみました。
屋台がいっぱい出ていてたくさんの人で賑わっていましたが、公園の入り口らしきものは見当たりません。


とりあえずおなかが空いたので、屋台のホットドックとポークチョップバーガーを食べ、駐車場に戻りました。駐車場は自宅の空いたスペースを臨時駐車場にしたような感じで、そこの家の人たちが料金を回収したり管理してました。
「お祭りはどうだった?」と話しかけてくれたので、州立公園に行きたかった旨を話しました。
このお祭りで州立公園までの道が通行止めになってしまったそうです。迂回路を教えてもらい、再度公園を目指しました。

ちょっと寄り道しましたが、ほどなく公園に着きました。


ご覧の通り、少し渋滞しましたが駐車場にはすぐ停められました。アスファルトの駐車場ではなく芝生の生えた野原のようなところに誘導されました。休日などの混むときはそういうところにも停めさせているのかな?という感じでした。



イリノイ川沿いの広々としたところで、バーベキューを楽しむ人でいっぱいでした。

ビジターセンターに行き、地図とパンプレットをもらいました。





この写真ではちょっと分かりづらいかもしれませんが、短いコースから長いコースまでいろいろなトレッキングコースがあります。途中でこのような滝も見られるそうです。

紅葉の季節とあってたくさんの人が歩いていました。小さな子供を連れた家族が一番多かったですが、老夫婦や若いカップル、友達同士で来た人などもいました。人種もさまざまで、白人系はもちろんメキシコ人、インド人、中国人あたりが多かったです。日本人はほとんどいないようでした。
日本と違うなぁと思ったのは、飼い犬を連れて歩いている人がとても多かったことでした。また、大型犬を飼っている人の割合が高かったです。



小さな岩山がたくさんあって階段で上れるようになっています。上りきるとイリノイ川が眼下に広がります。
滝ですが、いつも見られるものでなく雨の降った後などでないと見られないそうです。残念ながら見られませんでした。
日本には素晴らしい山がたくさんあるので、わざわざこのために日本から旅行に来るまでもないと思いますが、シカゴ周辺に住む人にとっては手軽に行けて楽しいところだと思います。
他にもたくさんこのような州立公園があるようなので、時間を見つけてまた行ってみたいと思います。

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