2011年10月26日水曜日

シカゴの小さな住人たち

シカゴ郊外では野良猫をほとんど見かけません。冬が寒すぎて越冬できないのでしょうか?ちょっと理由は定かではありませんが。カラスもなぜか見かけません。

代わりによく見かけるのがハイイロリスとギースです。


これがハイイロリスです。わたしのコンパクトデジカメでは、ズームがこれで限界でなかなかよい写真が撮れません(泣)でも、野良猫並みにあちこちで見かけることができます。



こちらがギースです。正しくはカナダガンという名前だそうです。でも、こちらの人たちは皆”ギース”と呼びます。調べてみたら、グース(goose)の複数形がギース(geese)とのことでした。
このギース、まさにがちょうやあひるぐらいの大きさです。体重も5,6kgあるそうです。
これが町なかのちょっとした水辺や芝生の生えたところにたくさんいるのです。
私が初めて見たのは、ダンナさまが休日に忘れ物を取りに会社の事務所に寄ったとき。普段の平日にはいないそうですが、駐車場や芝生に20羽ぐらいいたでしょうか。。
ギースは大きくて変な鳴き声がします。また、近づいていくとすずめのようにすぐは逃げず、ちょっと警戒しながらさりげな~く去っていきます。また、鳥とは思えないぐらい大きなフンをします(笑)仔犬ぐらいの大きさでしょうか(笑)緑色をしています(笑)
広い沼には100羽、200羽ぐらいの大群も見かけます。でも、かつてはキツネの人為的増殖のせいで絶滅の危機にあったそうです。
普段のユーモラスな風貌からは想像つきません。

人が来たぞ!
逃げろ、逃げろ。
       
逃げろ~!

行っちゃった。。


夏には何もいなかった池が今はギースでいっぱいです。

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