2011年10月19日水曜日

私の英語勉強法

シカゴ郊外には教会などが主催する無料の英会話クラスや有料の大学の大人向けのスクールなどたくさん学ぶところがあるので行ってみたいと思っています。でも、今はちょっとまだ運転に自信がないので、一人で出かけるのは避けています。

アメリカで暮らしていても私のように専業主婦で家にいるだけでは英語は上達しません。英語を使わなくてもそこそこ快適に暮らせるのです。
でも、ちゃんとアメリカのニュースも理解したいし、習い事などをして現地の人と関わってみたいし、何しろ普段はよくてもトラブルが起きたときには英語が話せないと困ると思います。

日本でいろいろ教材を買いました。その中で、今わたしが勉強しているのがこれです。


斉藤英治著「『英語耳』勉強法」(三笠書房)です。
この本は脳科学が専門の著者が英語が出来る人の脳はどうなっているのかを解説し、ではどうしたら英語を身に付けられるかを自身の経験も交え語っています。この本のほとんどのページがこの解説です。
この本に限らず、よく一般的に「英語を話すときは日本語に置き換えず英語で考えろ」と言いますが、その方法を具体的に教えてくれるのがこの本です。
このメソッドに沿って付属のCDを聞きます。星の王子さまの一節です。
単語の丸暗記は禁止で、単語を聞いたら自然にイメージが出てくるまで何度も繰り返し聞くことが必要だそうです。例えば” cat ”と聞いたら”ねこ”という単語を思い出すのでなく、あのニャーとなくねこの様子を思い浮かべる感じだそうです。
CDは普通のスピードと2倍速、3倍速、4倍速まであります。ノーマルスピードで理解したら、早いスピードで聞いて、日本語に翻訳せずにイメージ出来るようトレーニングするのだそうです。

私はまだ始めて間もないですが、ちゃんと最後までやれば効果はあるかもしれません。これをやったあとにテレビのニュースを見ると、今まで聞き取れなかった単語がちょっとだけ分かるようになりました。

英語学習のもうひとつのお供がこちらです。


このウォークマンは下の部分がアダプターのスタンドとスピーカーになっています。充電してしまえば、スピーカーも電源コードなしで動くので、家の中のどこでも持ち運びが楽ちんです。

英語学習で大事なのは「目的」だそうです。”海外旅行で日常会話に不自由しないようにしたい””字幕なしで洋画を観たい””海外の友人をつくりたい”などなど。”TOEICで〇点取る!”とか”英検〇級”とか英語を目的にしてはいけないそうです。
私は昔からテストが大嫌いなので、この話を聞いてやる気が出てきました。

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